拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
9200 の事も
09年09月04日 10:54:00 | 鉄道模型
D51767[追] 第2動輪、第3動輪、第1&4動輪三種類あります=これが近代機の普通です。 第3動輪はバランスウェイトの角度も違います。

ボールドウィン製9200型モデルワーゲンHOjモデル(の車高を落としたもの)
動輪は全て同じ、実物も全て同じなのです。模型化コストは此処でも大きな差があります。
オイルレスメタルが見えすぎるのも問題ですが、メーカーが努力しなくては解決できない問題です。
IMONで模型化するなら第4動輪にモーターを掛けたいと考えそうです。
動輪径は1120mm(メートル法に変更後の数字です)
9600の1250mmより小さく、夕張11型と同じです。
9200は大型コンソリデーション(略してダイコン)と呼ばれます。
北海道官設鉄道によって米国ボールドウィンに発注されましたが、日露戦争勃発により両数を大幅に増やし50両全部が陸軍省の所有となり満州に送られることとなりました。
実際には満州に到着したのは30両で、3両は台湾、残り17両は日本で組立、鉄道院によって使用されました。
満州の鉄道はロシヤにより1524mm広軌で敷設されていたものですが、日本軍北上に従って順次1067mm狭軌に改軌され軍事輸送に使われました。
9200(当時はF-2型)は30両が到着したものの、戦争自体には間に合っておらず、戦争中は日本から運んだB-6が活躍したようです。
日露戦争3年後の明治41年、南満州鉄道は1435mm標準軌に改軌します。
不要になった狭軌機関車は分解して日本に送られました。
9200型は東海道、東北、常磐の重量貨物列車と4100、4110登場前の奥羽本線板谷峠で使われたようです。
結局内地の47両が全部が元来の発注者である北海道の鉄道に集結したのは大正中頃と言われています。

蛮勇をふるって削り、車高を落とした9200
完成品からでも削って車高を落とせる事が実証されました。
9200と言えば三菱上芦別炭鉱、
「けむりプロ」の美しい写真が目に焼き付いています。
製品のままでは厳しいモデルワーゲンの9200ですが、車高を下げることに成功すれば9200らしい姿になります。
これも16番モデルが存在しますがあまり9200に見えません。
乗工社は倉持尚弘さんです。
倉持尚弘さんは「けむりプロ」のメンバーです。
けむりプロで思い出すのは上芦別の9200じゃないでしょうか。
その倉持尚弘さんを差し置いて9200を模型化したのはモデルワーゲンだったというのは一体何故なのでしょう。
不思議です。

やはり昨年の関西合運で走れることを実証したわが9200
結構うまく走れます。
でも動態保存機に近い模型機関車じゃないでしょうか。
モーターはファウルハーベル1219という「知っていたら使いたくない」ほど非力なモーターです。 機関車として使う事を考えられていないと思います。
実際に貨物列車を牽いてバリバリ走らせる機関車は、機関車としての耐久性や性能をガリガリ追求したIMONの機関車というのが妥当な選択です。 (まだ発展途上ですが)
技術者揃いのHOJCはむしろ「足りない」機関車できっちり遊んでみせる事に燃えています。 これまた趣味者としての「王道」です!
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