拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

9600キット組立②台枠ブレーキシリンダーまで行けなかった・・・

17年03月06日 02:59:00 | 鉄道模型
IMONの9600はA,B,C,D,E,Fの現在6種類が発売されています。

↓こちらの一覧表を見て頂けるとその複雑さが判ろうかと思います。

https://www.imon.co.jp/MODELS/GOODS287.MBR/sl9600

それは、まさにマーケティング無視、買えるモノなら買ってみろというのに似た発売方法かと思いますが、皆様が作りたいキュウロクが出てきた、思い至ったときに買っていただければ結構だと思っています。

その6種類は実機調査からこの組み合わせは「有る」よね。「多い」よね。という組み合わせにしてあります。

なぜなら、3種類ずつの該当機のナンバープレートが各製品6種類に当てはまるものが同梱されているからです。

該当が無い製品は無いのです。

さて私が取り組むのは“キットC”です。

これはエアタンクが機関士側だけ前に行っているもののなかで横型ブレーキシリンダーでキャブ窓が2つのものです。

キャブ窓2つ・・・後ろ側の窓だけ拡大してあるタイプですが、一杯居ましたがキット製品に標準で入っているのは“C”だけです。

実機で多く、目立つのにあまり模型で見た事が無い機関士側エアタンクが前寄りを選びました。

これは一番最終的な9600のエアタンク位置だと考えています。

前寄りに複式コンプレッサーが来ると、バルブギヤーが有るのでランボード上に大きく上に出てきて視界を妨げます。

それを嫌ってこの形になったのですが、他の形態から改造されてこの姿になったモノが幾つも見受けられます。

たとえば岩見沢第一機関区の59609ですが、池袋の芸術祭で板橋さんが製作した同機をを見る事が出来ます。

真空ブレーキから空気ブレーキになったのは9600製造途中です。

最初から空気ブレーキ付きとしてデビューした9600は69600台後半から79657まで(例外が10両位有った筈)の中高ランボード(段差が低い)70両あまりです。

79658から段差が大きくなり、13本スポークに動輪が変わり中高ランボードが続きます。

此処からは推理ですが真空ブレーキの機関車に「空制」を取付けるとき、大きな段差の中高ランボードに改造していった事は容易に察しが付きます。 空制で落成した新製車と同じ形態にしていっただけのことです。

後日、簡略化して1段ランボードのままエアタンクを真ん中にしたり後ろにしたりと色々やってみたと思われます。

有るとき突飛な前エアタンク、後コンプレッサーという突然変異を思いついてやってみたら「空制」に成ってから諦めていた機関士席からの前方視界が開けたと言うわけです。

たとえば59609は右側は段差が大きい中高ランボードですが、左側は一段でエアタンクは前です。

色々なタイプの中で視界が良い唯一のタイプに機関士側だけ改造したのです。

蒸機末期、あまり豊かとは思われない三菱大夕張鉄道に同じ三菱の美唄から[7]が転属してきて№8になります。

使った機関は僅か数年ですが、わざわざL側エアタンクを前に移動してコンプレッサーを下げる大改造を施しています。

三菱大夕張鉄道は全機エアタンクを前にしています。

バイパス弁検修上は不利だったはずですが、視界には換えられなかったと思われます。



9600に関しては去年JAMで論じられ、公式記録集に全770機+α分析資料が載っています。

また未発表の多数の重要な写真が載っています。 模型9600にご興味有る方は是非手元にJAM公式記録集を置いてください。

鉄道趣味界で殆ど顧みられてこなかった。 何も判っていなかった機関車です。




兎も角、機関士側エアタンク「前」は重要です。

それをやります!

製作する候補は49601と69620の2両に絞り込まれました。

69620は遠軽のカマ

ライトは1つ
常紋のプッシャーであり、湧網線であり、名寄本線で活躍しました。

49601は稚内のカマ

天北線、宗谷本線 私の唯一の添乗ガマです。



どちらも撮影したカマです

結局悩んだ末、写真も多く炭庫高さの改造の必要が無い69620を選びました。

次は69625をやるつもりです。

19680、49600、69644は完成品を出す予定ですから外しですね。



69620、一個窓のキャブを買えばOK,無料交換の権利を使って縦型シリンダー(49602以降)に交換、

後は交換不要です。


というわけで交換パーツ到着を機に台枠後部、ブレーキシリンダーまわりに取り掛かる事にします。





バックナンバー


2026年03月   2026年02月   2026年01月   2025年12月   2025年11月   2025年10月   2025年09月   2025年08月   2025年07月   2025年06月   2025年05月   2025年04月   2025年03月   2025年02月   2025年01月   2024年12月   2024年11月   2024年10月   2024年09月   2024年08月   2024年07月   2024年06月   2024年05月   2024年04月   2024年03月   2024年02月   2024年01月   2023年12月   2023年11月   2023年10月   2023年09月   2023年08月   2023年07月   2023年06月   2023年05月   2023年04月   2023年03月   2023年02月   2023年01月   2022年12月   2022年11月   2022年10月   2022年09月   2022年08月   2022年07月   2022年06月   2022年05月   2022年04月   2022年03月   2022年02月   2022年01月   2021年12月   2021年11月   2021年10月   2021年09月   2021年08月   2021年07月   2021年06月   2021年05月   2021年04月   2021年03月   2021年02月   2021年01月   2020年12月   2020年11月   2020年10月   2020年09月   2020年08月   2020年07月   2020年06月   2020年05月   2020年04月   2020年03月   2020年02月   2020年01月   2019年12月   2019年11月   2019年10月   2019年09月   2019年08月   2019年07月   2019年06月   2019年05月   2019年04月   2019年03月   2019年02月   2019年01月   2018年12月   2018年11月   2018年10月   2018年09月   2018年08月   2018年07月   2018年06月   2018年05月   2018年04月   2018年03月   2018年02月   2018年01月   2017年12月   2017年11月   2017年10月   2017年09月   2017年08月   2017年07月   2017年06月   2017年05月   2017年04月   2017年03月   2017年02月   2017年01月   2016年12月   2016年11月   2016年10月   2016年09月   2016年08月   2016年07月   2016年06月   2016年05月   2016年04月   2016年03月   2016年02月   2016年01月   2015年12月   2015年11月   2015年10月   2015年09月   2015年08月   2015年07月   2015年06月   2015年05月   2015年04月   2015年03月   2015年02月   2015年01月   2014年12月   2014年11月   2014年10月   2014年09月   2014年08月   2014年07月   2014年06月   2014年05月   2014年04月   2014年03月   2014年02月   2014年01月   2013年12月   2013年11月   2013年10月   2013年09月   2013年08月   2013年07月   2013年06月   2013年05月   2013年04月   2013年03月   2013年02月   2013年01月   2012年12月   2012年11月   2012年10月   2012年09月   2012年08月   2012年07月   2012年06月   2012年05月   2012年04月   2012年03月   2012年02月   2012年01月   2011年12月   2011年11月   2011年10月   2011年09月   2011年08月   2011年07月   2011年06月   2011年05月   2011年04月   2011年03月   2011年02月   2011年01月   2010年12月   2010年11月   2010年10月   2010年09月   2010年08月   2010年07月   2010年06月   2010年05月   2010年04月   2010年03月   2010年02月   2010年01月   2009年12月   2009年11月   2009年10月   2009年09月   2009年08月   
管理者メニュー
▲このページのトップへ