拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
アバター
10年03月09日 10:50:00 | ノンジャンルアカデミー賞でキャサリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が、作品賞、監督賞を受賞し、話題の超ヒット作「アバター」は落ちたというニュースが新聞に載っています。
このブログを見ている人は「おじさん」が多いと思いますので「アバター」を見ていない人が多いと思います。
私は見ました。
映画の歴史を大きく塗り替えた映画としてだけでなくアバターは「一見」する価値があります。
(もうやっていないかもしれません)
十数年前、映画界にひとつの大革命がありました。
フィルム撮影からハイビジョン撮影に切り替え
→「現像」を無くして監督がすぐ画像チェック
→撮り直しがその場で納得が行くまで可能
→高額ギャラの俳優やスタッフを長期間押さえる必要がなくなった
これで制作サイドは潤いましたが、映画館は家庭に大型モニターが出現して興行成績が振るわず苦境に立たされていました。
「3Dメガネを使い劇場で見る」作品に仕上げた事によって驚異的な興行成績を上げたのがアバターです。
映画界にとっては十数年前の革命が霞む「大革命」だったのです。

これが3Dメガネ。 (上下逆ですが)
「アバター」は3Dと関係なくとびきり出来の良い映画です。
私には騎兵隊とインディアンの闘いを描いた物語と感じました。
同時に感じた恐ろしさは、日本のアニメの知的所有権は今後どうやって守るのか?という恐怖感です。
「ナウシカ」と「ラピュタ」と「ガンダム」と「エヴァンゲリオン」と「もののけ姫」と・・・で構成されているように感じます。
監督のジェームズキャメロン自身は宮崎駿作品のファンであり『もののけ姫』から一部オマージュしていると公言しているようです。
私も貧作「崖の上のポニョ」ではなく宮崎本流はこっちだと言いたいくらいです。
舞台設定やストーリーの卓越したアイデアこそ日本のアニメの宝だったのに使いたい放題と感じました。
(決して悪い事ばかりじゃないとは思いますが、いつもそんな事ばかりでよいのか・・・)
面白いのは中国では上映禁止になったという情報です。
映画に登場する「強制立ち退き」が拙かったようです。

中国は住居地と畑は混じり合っていません。常に綺麗に区分けされています。
社会の効率を一番重視する社会では報道される数万倍の「立ち退き」が必要だったはずです。
アメリカの保守派や軍部が反米・反軍の映画だと批判しているようです。
アフガニスタンやイラクでの「長期化」を考えるとこの映画の内容は相当に拙いかもしれません。
またキリスト教(造物主=神がこの世界を造ったと考える一神教のひとつ)からの反発もあるようです。
「自然の中に神が宿る」方向、宮崎駿の世界に顔が向いているように感じます。
こうして見ると個人的に家庭で見る映画から映画館で見る映画への「大革命実現」を持ってしても、興行成績が桁違いの大成功であっても、アメリカ映画の祭典であるアカデミー賞での作品賞受賞は無い事情も理解できます。
しかし、かつてのアメリカには、「そうであっても許す」器の大きさが有った様に思います。
それが許せない狭量な国に変わりはじめている。
「世界の中での一角の大国」に落ち始めているアメリカを感じるアカデミー賞の結果でした。
私は「ハート・ロッカー」を見ていませんのでそれがどれほどのモノか知りません。しかし描写、芸術性で「アカデミー賞」をあたえるとなれば世界に数多ある映画祭と同次元になったと考えられます。
ここでもアメリカ映画は真に世界の一角に降ったと言えましょう。
(或いは多くのアイデアを提供しているが日本のアニメだと評価されたとか・・・・)
(日本アニメからいただき・・・とは言ってもアバターのストーリーは似ていません)
一部のアメリカ人から嫌われた映画「アバター」とするなら、その続編はアメリカで妨害なく作れるのでしょうか・・・・
このブログを見ている人は「おじさん」が多いと思いますので「アバター」を見ていない人が多いと思います。
私は見ました。
映画の歴史を大きく塗り替えた映画としてだけでなくアバターは「一見」する価値があります。
(もうやっていないかもしれません)
十数年前、映画界にひとつの大革命がありました。
フィルム撮影からハイビジョン撮影に切り替え
→「現像」を無くして監督がすぐ画像チェック
→撮り直しがその場で納得が行くまで可能
→高額ギャラの俳優やスタッフを長期間押さえる必要がなくなった
これで制作サイドは潤いましたが、映画館は家庭に大型モニターが出現して興行成績が振るわず苦境に立たされていました。
「3Dメガネを使い劇場で見る」作品に仕上げた事によって驚異的な興行成績を上げたのがアバターです。
映画界にとっては十数年前の革命が霞む「大革命」だったのです。

これが3Dメガネ。 (上下逆ですが)
「アバター」は3Dと関係なくとびきり出来の良い映画です。
私には騎兵隊とインディアンの闘いを描いた物語と感じました。
同時に感じた恐ろしさは、日本のアニメの知的所有権は今後どうやって守るのか?という恐怖感です。
「ナウシカ」と「ラピュタ」と「ガンダム」と「エヴァンゲリオン」と「もののけ姫」と・・・で構成されているように感じます。
監督のジェームズキャメロン自身は宮崎駿作品のファンであり『もののけ姫』から一部オマージュしていると公言しているようです。
私も貧作「崖の上のポニョ」ではなく宮崎本流はこっちだと言いたいくらいです。
舞台設定やストーリーの卓越したアイデアこそ日本のアニメの宝だったのに使いたい放題と感じました。
(決して悪い事ばかりじゃないとは思いますが、いつもそんな事ばかりでよいのか・・・)
面白いのは中国では上映禁止になったという情報です。
映画に登場する「強制立ち退き」が拙かったようです。

中国は住居地と畑は混じり合っていません。常に綺麗に区分けされています。
社会の効率を一番重視する社会では報道される数万倍の「立ち退き」が必要だったはずです。
アメリカの保守派や軍部が反米・反軍の映画だと批判しているようです。
アフガニスタンやイラクでの「長期化」を考えるとこの映画の内容は相当に拙いかもしれません。
またキリスト教(造物主=神がこの世界を造ったと考える一神教のひとつ)からの反発もあるようです。
「自然の中に神が宿る」方向、宮崎駿の世界に顔が向いているように感じます。
こうして見ると個人的に家庭で見る映画から映画館で見る映画への「大革命実現」を持ってしても、興行成績が桁違いの大成功であっても、アメリカ映画の祭典であるアカデミー賞での作品賞受賞は無い事情も理解できます。
しかし、かつてのアメリカには、「そうであっても許す」器の大きさが有った様に思います。
それが許せない狭量な国に変わりはじめている。
「世界の中での一角の大国」に落ち始めているアメリカを感じるアカデミー賞の結果でした。
私は「ハート・ロッカー」を見ていませんのでそれがどれほどのモノか知りません。しかし描写、芸術性で「アカデミー賞」をあたえるとなれば世界に数多ある映画祭と同次元になったと考えられます。
ここでもアメリカ映画は真に世界の一角に降ったと言えましょう。
(或いは多くのアイデアを提供しているが日本のアニメだと評価されたとか・・・・)
(日本アニメからいただき・・・とは言ってもアバターのストーリーは似ていません)
一部のアメリカ人から嫌われた映画「アバター」とするなら、その続編はアメリカで妨害なく作れるのでしょうか・・・・
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