拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

KATO・オハフ33青

10年05月24日 19:17:00 | 鉄道模型

いきなりこの表示の事から入りたいと思います。

「HO」とありますが、これは「HO」ではありません。

「HO」が3.5mmスケール(1ftを3.5mmに縮尺する規格;1/87相当)を意味する「スケールの呼称」だと言うことを知らずに表記してしまったものです。

この製品は1/80ですからHOではありません。
約70年前山崎喜陽氏(TMSオーナー)は「十六番」と称して「HOの線路を使う1/80国鉄型」を提唱しました。

これは意見の相違ではなくHOの意味を

「知っているか」

「知らないか」

の違いだけです。

KATOたるものが 見ていて恥ずかしいので一刻も早く修正して欲しいです。

また
16番は「ユニゲージマルチスケール」を楽しむ規格

HOは欧米で開発された「ユニスケールマルチゲージ」を楽しむ規格 です。

日本型HOをやりたい人が大勢(300人~5000人)居る現在では「ウソ表記」は迷惑千万です。



製品そのままの「座席の見え方」です。 (コンデジでは色のニュアンスが見分けられませんが)


連結面の雰囲気です。
屋根ステップも後付ですから加工はやりやすいです。
カプラーはこんなに出っぱっています。
非点灯側のテールライトはこの様に上から赤いパーツが見えてしまいます。


あれっ? こうだっけ? と思うほど「ちゃち」な床下機器。

客車の魅力は「向こうが透けて見える程々の床下機器」だと思いますが「どかっ」とカタマリが鎮座して向こうが全然見えません。
真鍮製品のホワイトメタル製機器と比べると相当落ちる印象です。 (値段は1/10ですから仕方がない鴨)


デッキステップが車体と一体になっていて「青い」です。

車体と一体の状態でこそ しゃきっと するかもしれませんが、実物の雰囲気はそれほどまでにしゃきっとしているあけではありません。

此処の拙さを苦労して修正して黒いデッキステップを実現したのが「天賞堂」「アクラス」と言うことですね。

カプラーは出っぱりすぎです。苦労して彫刻した車体が泣いています。


真上から見たカプラーの出っ張り具合。


恐るべき明るい色の床、Nゲージの室内一体内装に使われているABS成形材を流用した結果だと思います。


車輪から車体へ集電する優れた構造。天賞堂、アクラスも見習っていますが、コレの元祖が欧米客車モデルに有ったのかどうか???・・・・

もしKATOの開発なら大変な発明だと思います。


床板の集電板、ウェイトなども分解したところです。


伝統の伸縮カプラー取付準備構造と全く別にカプラーポケットが付いています。


屋根を分解しました。


ステップ取付穴とガラベン取付穴をマスキングします。


仕切り板も素っ気ない銀色っぽいグレーからイロっぽい色に塗るべくマスキングします。


IMONカプラーに交換すべく組み立てます。
手前6個はIMONカプラー、次いで KATO、アクラス、天賞堂、ケーディー#5です。


塗り上がりました。
仕切り2枚;     ベージュ色スプレー
椅子取付板&仕切り; ウッドブラウンスプレー
椅子;        青15号スプレー、 乾燥後 つや消しオーバーコート
屋根;        つや消し黒、 乾燥後 スエード調スプレー(マットブラック)


屋根キャンバス継ぎ目はもっと「ごつごつ」ムラがある仕上げを目論んでエナメルクリアー(左)ではなくアクリルクリアーを筆塗りしてみることにします。


カプラーをKATO→IMON交換中です。まずカッターでプラの突起を切断!


突起の裏側は補強の円形台地が有りますので0.9mmの穴を開けて1.4mmのタップを立てます。


径1.4㎜長6mmビスをねじ込んでIMONカプラーを置き、元の「ポケット上面部品」を被せます。


ビスの出っぱった部分に1.4mmナットをきっちり締めると完成です。


KATOカプラーポケットはポケット内部の高サが3mmでIMONカプラー外側高サ3mmと偶然一致していますので完璧な仕上がりです。


床板に取り付けてみても完璧な収まりを見せます。

2mmビス用のIMONカプラーが発売されたとしてもKATOの客車には「HO-101」がベストマッチだと思います。


幌はダークグレーです。実物の色はわからなかったのかもしれません。これがアクラスや天賞堂のエラーに繋がっていく「元」だったかと思います。
幌枠部をマスキングして黒塗装することにします。


マスキングテープとの境界線の具合を比較するため片側は早くマスキングを外します。
実験!実験!です。


以前使ったインレタ、予備に買ったインレタが大量に有ります。写真でも全体の半分です。


現行のオハフ33青のKATOインレタは使い物になりません。

台紙が青→白に変更になっていますが、これもマイナス要素です。白い文字が見え難いので。

下になっているのは20年前のインレタです。
「転写し易さ」を狙って文字をわざと「ぼかし」て「太く」してあります。

20年前のインレタを使う事にします。


側面は貼りやすいです。20年前のインレタでも全く問題なし!岡山のナンバーにしました。


KATOには無いのでアクラスの岡オカを使います。
KATOの「定員80」は大きすぎるかもしれません。


インレタはオリジナルKATOに拘り、中国地方があるスハ43系のインレタにしますが昭和58年と突飛な日付けなので58年→48年にすることにします。


シャープペンで擦るとき「5」だけ避けて擦ります。


「4」を切り抜いて転写します。


用途が違う数字らしく文字の大きさが違いますが「まあ良い」と言うことにします。


同じくKATOインレタでエンドマークを入れます。

KATOインレタを使って「タンポ印刷」の天賞堂、アクラスに対抗するのは快感があります。


窓ガラスを外してオーバーコートを吹きます。
アクラス・スハ32をオーバーコートした時の「艶を調整」したクリヤーが残っていたのでそれを吹くという「ずぼら」です。
如何によく混ぜてもフラットベースは時間が経つと力を失いますのでアクラスより僅かに艶が出てしまいました。


黒塗装を終わった幌です。


汚れ色を吹くためにマスキングした台車です。


屋根、床下、台車に汚れ色を吹きました。
今回は時代がやや蒸機色が薄い客車なので黄かん色2+カナリア1+黒2位で調合しました。


同じポスターですが、貼る壁がうんと狭い(古い設計な)のでこんなに巨大に見えてしまいます。


スポーク車輪


台車軸受けにはちゃんと油(グリス)が入っています。


車輪を入れた台車です。


KATO製品として考えられない「転がり」の悪さです。

台車枠と車輪タイヤ側面のクリアランスが異常に狭く、ここが触って悪さをしていると想像します。


その反対面です。こっちの方が臭いか?


屋根、キャンバスの継ぎ目、アクリルクリヤーは大失敗のようです。
特に早くマスキングを外した側はめくれ上がった形で固まってしまっています。


カッターで削るという荒療治「手術」に挑戦します。


この上からまた薄く汚れ色を吹くことにしてブラシで擦って汚れを落とします。


薄く汚れ色を吹いた状態です。

スエード調スプレーの時は塗膜が薄くなるエナメルの方がキャンバス継ぎ目には無難です。

後は手摺りやベンチレーターを含めた組立だけです。




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