拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

C11133 [釧]

10年12月29日 17:48:00 | 鉄道模型

昭和49年3月 標茶駐泊所

汽車製造大阪工場=1552
1938-03-09 製造→ 配属;大阪局
1945-09-30 現在;深川
1949-03-01 現在;深川
1955-08-01 現在;標茶
1962-03-00 現在;標茶
1964-04-01 現在;網走→ 釧路
1974-10-12 廃車;釧路
保存;北海道苫小牧市「青少年科学センタ-」

(レールマガジン300号付録 沖田祐作「機関車表」より)


最初は大阪ですが、戦争終了時には既に北海道へ渡り昭和20年代のうちに標茶に来ていた標津線の「ぬし」の様な機関車です。


電化線の近くに居たためしがないので「架線注意」が無い機関車です。


例によって加工前に写真を撮っておきます。


反対サイド、ナンバープレートがそれほど荒れていないのでこの機関車はそのまま使う事にします。


まずはブレーキ装置、先輪、従台車などを外していきます。


塗料が回り難いエアタンクと車体の間、冷却管の奥をエナメル「セミグロスブラック」で筆塗りします。


汚す前のシリンダーブロックです。

動輪のオイルレスメタルを小さく作って外から見えないように工夫しています。

C55以外のスポーク動輪の機関車を作るときはこの「見えないオイルレスメタル」が重要です。


シンガーフィニッシュ様の汚しを掛けたシリンダーブロックとフロントデッキ。


これからつや消し(と言っても1/4艶位の)黒を吹いて全体を整えます。


マスキングした状態です。


今年10月にキャブに入れて貰ったC11171です。

蒸気機関車のキャブは当然乗務員室の淡緑に塗ってあるのが当然です。

かつて16番「モデルパシフィック」のC53のキャブ内側が塗られていたのが印象的でした。

C11は塗りやすそうなのでこのC11133は塗ってみる事にします。


エナメル「スカイ」に多少他の色を加えて作ってある塗料を塗りました。


色々な業者がこの淡緑を持っていますが、私の作ったこの色が一番良いと思っています。


これは黒を吹いた状態です。


反対サイド。


蒸機のキャブ内は通常過激に汚れて真っ黒です。


わざと吹き込ませてウェザリングしたわけです。


しかし、汚れ色は下から多く吹くので折角塗った室内色が全滅しないようにキャブ内へ行きにくいように軽いマスキングをします。


動輪その他、こんな具合にマスキングします。


吹き終わりました。


キャブ内ボイラーバックプレートはこんな具合。 ブレーキハンドル単弁、自弁を研き出します。


シリンダーブロックはこんな具合になりました。


動輪タイヤを筆塗りするために回します。


タイヤを塗った状態です。 乾くと自然な感じに馴染むはずです。


窓ガラスを貼ります。


石炭が減った状態を表現する事にします。

蒸機末期、大概の機関車の炭庫の中は錆びて真っ赤なものです。


IMONで扱っている「ウェザーシステム」を使って錆を作りました。

エコーのウェザリングベンガラと同じようなものですが錆を表現するのに3色用意されていて組み合わせるようになっています。

そしてまた安直ですが選ばないで片端からUPしてしまいます。








































C11133は二次型なので、落成時は重見式給水加熱器が付いていた、その名残でこういう形の梯子になっていたんじゃないでしょうか。




天窓からブレーキハンドルが見えます。

古いタイプの天窓なので(C11三次形を含む)近代機の「天窓に2本レール」はありません。








室内の淡緑は見えるのですが、写真には写ってくれないものです。


少しは新しい角度をやって見ようと中間を考えたりいろいろやってみました。

蒸機は全く面白いです。






バックナンバー


2026年03月   2026年02月   2026年01月   2025年12月   2025年11月   2025年10月   2025年09月   2025年08月   2025年07月   2025年06月   2025年05月   2025年04月   2025年03月   2025年02月   2025年01月   2024年12月   2024年11月   2024年10月   2024年09月   2024年08月   2024年07月   2024年06月   2024年05月   2024年04月   2024年03月   2024年02月   2024年01月   2023年12月   2023年11月   2023年10月   2023年09月   2023年08月   2023年07月   2023年06月   2023年05月   2023年04月   2023年03月   2023年02月   2023年01月   2022年12月   2022年11月   2022年10月   2022年09月   2022年08月   2022年07月   2022年06月   2022年05月   2022年04月   2022年03月   2022年02月   2022年01月   2021年12月   2021年11月   2021年10月   2021年09月   2021年08月   2021年07月   2021年06月   2021年05月   2021年04月   2021年03月   2021年02月   2021年01月   2020年12月   2020年11月   2020年10月   2020年09月   2020年08月   2020年07月   2020年06月   2020年05月   2020年04月   2020年03月   2020年02月   2020年01月   2019年12月   2019年11月   2019年10月   2019年09月   2019年08月   2019年07月   2019年06月   2019年05月   2019年04月   2019年03月   2019年02月   2019年01月   2018年12月   2018年11月   2018年10月   2018年09月   2018年08月   2018年07月   2018年06月   2018年05月   2018年04月   2018年03月   2018年02月   2018年01月   2017年12月   2017年11月   2017年10月   2017年09月   2017年08月   2017年07月   2017年06月   2017年05月   2017年04月   2017年03月   2017年02月   2017年01月   2016年12月   2016年11月   2016年10月   2016年09月   2016年08月   2016年07月   2016年06月   2016年05月   2016年04月   2016年03月   2016年02月   2016年01月   2015年12月   2015年11月   2015年10月   2015年09月   2015年08月   2015年07月   2015年06月   2015年05月   2015年04月   2015年03月   2015年02月   2015年01月   2014年12月   2014年11月   2014年10月   2014年09月   2014年08月   2014年07月   2014年06月   2014年05月   2014年04月   2014年03月   2014年02月   2014年01月   2013年12月   2013年11月   2013年10月   2013年09月   2013年08月   2013年07月   2013年06月   2013年05月   2013年04月   2013年03月   2013年02月   2013年01月   2012年12月   2012年11月   2012年10月   2012年09月   2012年08月   2012年07月   2012年06月   2012年05月   2012年04月   2012年03月   2012年02月   2012年01月   2011年12月   2011年11月   2011年10月   2011年09月   2011年08月   2011年07月   2011年06月   2011年05月   2011年04月   2011年03月   2011年02月   2011年01月   2010年12月   2010年11月   2010年10月   2010年09月   2010年08月   2010年07月   2010年06月   2010年05月   2010年04月   2010年03月   2010年02月   2010年01月   2009年12月   2009年11月   2009年10月   2009年09月   2009年08月   
管理者メニュー
▲このページのトップへ