拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
造形村0系新幹線
11年06月10日 18:21:00 | 鉄道模型

0系買いました。
12連です。 この袋で丁度良い寸法です。

左が基本セット、右が増結Aセットです。

左が基本セット、右が増結Aセット、35形が2両入っているという変な組成です。
「変」と言う理由は、0系はMM’ユニットの繰り返しで成り立ったオールM編成であることを多くの鉄道ファンが知っているのにわざわざユニットを崩したセットにしているからです。
私なら(先頭車が揃った)基本セットは造形村と同じ4両でも良いし(15をM車にした)15、16を入れた4両でも良い、先頭だけの2両でも良いから「25+26」と「35+26」、「15+16」と言ったユニット単位の増結セットにします。
その方が感覚的に受け入れやすいからです。
(箱の大きさも統一して美しく収納できるようにもなりそうです)

左が基本セット、右が増結Aセット、絵で内容が判るように工夫してあります。
しかし、基本の方は1両だけの絵で増結Aは編成で箱の端まで描いて居ます。 統一が取れていません。

単体で販売されている26形(M)
単体での販売はこの26形だけです。 また、26形には「T」の設定がありません。
26「M」と26「T」の両方を作らなかった事は納得できます。
売り切るときにどちらかだけが残った状態は嬉しくないからです。
編成単位で考えて
①26形をMにするか (12連なら4M)
②25形をMにするか (12連なら2M)
③15形と35形をMにするか (12連なら3M)
という選択肢があります。 (先頭車はモーター音が出ると宜しくないので使いたくない)
この製品では①ですが、実物がオールMの0系だからそれも良いかもしれません。
私なら③にするかもしれません。

増結Bセットです。 25形+26形(M)というものです

開けるとこんな感じです。
全車両共通サイズの発泡スチロールを裸で二個並べて、それが収まるサイズの紙箱に入っています。

単品の26形にもこうやって色々入っています。

全体像です。
右上にBセットと単品26形×2を重ねて置いて居ますが、中身の発泡スチロールは同じサイズですが箱はきちっと重なりません。
基本と増結Aは重なりますが、それらと増結B、単品はそれぞれ勝手なサイズでどうやっても綺麗には重なりません。
鉄道模型趣味を行っていく上で難しいのは「自宅での収納」です。
造形村の0系に関しては収納が上手く行くかどうかでは「失格」です。

基本セットに入っている説明書です。
実車の説明書を模した素晴しいものです。

新幹線とは、0系とは、0系にはどういう分類があるかなど丁寧に説明されています。

シール、インレタ、デカールの貼る位置が指示されています。

分解の仕方、構造図、そして分解を前提としていないので「分解してくれるな」と、的確なことが書いてあります。

早速21形をいじってみます。
発泡スチロールは21形専用でしょうか。 箱の裏にはシリアルナンバー?解読していませんが。

良い感じです。
色もOK、艶も適切、造形村と言うだけ有って造形もきちんとしていると思います。

連結面には表記も印刷されています。 綺麗ですが一寸無駄でしょうか。
ステップも別付けパーツできちんと作っています。 やり過ぎか・・・
ホームからの転落防止と連結面の空力改善板は省略した方が連結面間を詰められて良いのにと思って居ましたが、連結に使うドローバーの伸縮性能が良いのでこれでOKかもしれません。

台車と伸縮ドローバー基部。
プラ製16番の台車構造の基本に忠実です。 転がりも良いです。
問題はドローバーです。
ドローバーを触ると一緒に釣られて動く配線のリード線があります。 通電ドローバーなのです。
そして電気接点がある通電ドローバーはどちらかの車両に付けたままでは収納できません。
IMONのISカプラーであれば大丈夫なのですが。

室内灯はLED5個ほど使ったものですが、明るさも均一性も大丈夫なレベルです。
天賞堂及びアクラスのスハ32系より全然良いです。
ただ、LEDの個数が多い=コンデンサーでちらつきを押さえると言う発想からは無縁になるのが残念です。
通電ドローバーはちらつき防止を目的としては居ません。
ヘッドライトとM車を繋ぐ目的だけに使われています。
0系の室内照明はKATO、TOMIXの16番客車、電車と同様、全車輪集電に頼っています。
通電ドローバーはヘッドライトをモーター車を使った定電圧回路に繋げているんじゃないかと想像します。 つまり、電球を使って居るんじゃないかと想像します。
(IMONのC61と同じ事です)

シール(下)インレタ(左上)デカール(右上)です。

カッターで切って使ってみます。

行き先表示札シールの寸法と車体の行き先表示札入れのサイズが違います。
トンボに従って切るとタテは大きすぎ、ヨコは小さすぎになってしまいます。

車体にシールを合わせてみます。 ちょっと上下を削りすぎてしまいました。

号車札ですが、こちらはトンボの位置がずれています。 印刷された号車札を優先します。

1号車は自由席です。 そしてインレタを入れてみますが、透明インキごと転写するTOMIXタイプです。
ただし、TOMIXの方が少し上手のようで、縁が目立ちます。
別の紙を当てて何度も上から擦って縁を隠します。

こちらサイドのインレタは別の紙(私はネームランドの使い終わった台紙を貯めてあるのを使います)を当ててしつこく強く擦った状態です。

デカールで車番を入れた後、ワイパーを付けます。

ワイパーなどこれで正しいのかどうか判りませんがとりあえず完成しました。

反対サイドです。

運転席側後部のデカールです。

屋根には「空中線につき踏付禁止」の表記が丁寧に印刷されています。

附属パーツ袋から中身を出してみます。
連結面ステップの予備部品、色違いの先頭部(グレー)、そして、通電ドローバーです。

取り付けてみました。
取付、取り外しはそう厄介ではありませんが、編成を解くとき、編成ごと転倒させてから解放していかなければならないのかもしれません。

最後に増結セットの説明書です。
気になるのは「HOゲージ」という言葉が使ってあることです。
欧米で現在でも主流である「HO」は「スケールの名称」であることがはっきりしています。
スケール名称にゲージという無関係なモノをくっつけるのは恥ずかしいです。
私はHOの意味が判って居ませんと宣言するに等しい事です。
この0系新幹線は紛れもなく「ホンモノ」のHOです。
スケール;HO と正しく表記すれば済む問題です。
しかし、造形村は悪い意味で古い鉄道模型界に冒されていないので1/80 16.5mmをHOゲージなどとは表記せず、正しく「16番」と表記しているので嬉しいです。
http://www.zoukeimura.co.jp/products/srs02_DD54.html
いろいろ辛口の意見も書きましたが、この造形村0系新幹線は「買い」だと思います。
鉄道模型の経験では「造形村」自身には無いかも知れませんが、判って居る人がちゃんと付いている(或いは社長がよくご存知)かで全く問題なく出来ているからです。
そして、初めての作品だからこその丁寧さは其処此処に感じられ、初めての新幹線である0系を作るのに相応しい作り手だった!と感じられるからです。
後日原宿レイアウトで編成走行テストもやってレポートするつもりですが、
迷っている方、買い損ねると後悔する可能性の方が断然高いと思います。
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