拝啓 井門義博です

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TT9の車輪の厚み

11年09月07日 12:09:00 | 鉄道模型

TT9クラブ 菅沼さんの貨車

 ↓JAMコンベンションブース紹介の中、TT9クラブの紹介でこういう文章を載せていました。



TT9にとって最大の欠点は、実は車輪の厚みなのです。

車輪の厚み(実物;125~135(140)mm・・・動輪は厚く付随車輪は薄い
2.7mm ← HO
2.0mm ← HO1067
2.0mm ← HOm
2.0mm ← TT
2.0mm ← Nゲージ

TT9はNゲージの線路を使う必要があるので薄くすると快適に走れないのです。





これについてTT9クラブの方からご指摘を頂きました。

TT9では

1.8mm ← 動輪
1.5mm ← 先輪、テンダー車輪等

を採用しているとのことです。 ありがとうございました。

ブログを書く段になって・・・TTもNも2.0mmだけどTT9は何ミリを採用しているのかな? と・・・判らなかったのです。

Nゲージの線路を利用出来ることが前提のTT9だけど、車輪径が違うから車輪は作らざるを得ないです。

(此処は1/80の16番に対する天賞堂Sスケール1/64と同じ立場ですね)

TT9としては微妙に車輪の幅を狭くしているだろうことは想像していましたが、思った以上に大胆な「狭さ」ですね。

此処まで狭くしてはNゲージ線路に対して加工が必要なのかも知れません。


ところで
1/120のTTスケールより1/150にとっての2.0mmの車輪厚は「痛い」です  実に倍を超える厚みです。

もし1.6mm厚程度にまで車輪厚を薄くできればNゲージにとっては朗報じゃないかと思います。



ともかく、TT9クラブのレイアウトでは常に快調に蒸機列車が周回していました。

車輪厚を此処まで薄くしてこれだけ走れるのは凄い事です!

Nゲージ愛好家やメーカーも注目する必要がありそうです。




ところで後日、別の表を見て気が付いたのですが

TT・・・2.0mmと認識していましたが、実は2.4mmかもしれません。

MOROP/NEM(欧州の規格)でHOmは2.4mmとなっているのを発見しました。

HOmの起源は、メーターゲージナローを走らせるのに中欧圏で一定の勢力を持つ「TT」の線路を利用してしまえ!という事からG=12mmになったのですから。

(フィートインチの世界NMRAの規定するTTスケール用車輪厚は1.96mmでした・・・ブラス用HOm規格の起源か?)

2.0mmと書いたHOmの車輪厚はIMONから輸出しているスイス型HOmモデル、フェロースイスの規格です。

フェロースイスではハンドスパイクが基本の「トラック(線路)の規格」も細かく指定されていて、HOmの中でもブラスモデル用の規格となっています。

(2.4mmというNEMの規格で作られているのはご存知BEMOです)


ことのついでにHO1067システムトラックの宣伝です。


HO1067システムトラックP357R

2.0mm厚車輪が快適に走行できるように設計されています。

フログ両側のフランジウェイは0.92mm程度、フログ対向のガードレールは洋白線路を研いても白く光らないようにプラスチック成形で作られており、(実物同様)レール面より0.1mm上に出るように作られ、更に両端はレール面の高サに押さえて「万が一」にも引っかからないよう工夫してあります。

実物通り枕木の太さの作り分け、掛かる負荷によって使い分けた犬釘3種、「斜めの2本」はじめ理屈に合った枕木配列が成されています。


HO1067システムトラック現在の布陣

カーブはR732からR1521まで5種類 (カント付線路の元祖です)

直線はS73からS292まで長さで4種類です。





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