拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
ED19 1 ED19 4
12年09月14日 13:39:00 | 鉄道模型夏、私は「お付合いでの留守」が多く、模型は進展しません。
それでも6両のELの「軽い汚し仕上げ」を行いました。 (多分ネタとしては取り上げない・・・ネタ余りで腐らせる事になるでしょう)
その中で『さくら模型』のED19×2両を紹介致しまします。
『さくら模型』の特製完成品です。
ですから仕上げも手堅いので面白味には欠けるのですがED19と言う形式が“スケールモデル”の世界では初めてなので取り上げてみました。

模型としてはごく普通ですが、実物と違って全く汚れていないので「いかにも」‘模型’にしか見えません。
私自身模型に対して感じ続けて居た“違和感”です。

ED191とED194ではエアタンク周りの配管が違いますね。

動力は今年前半に改まったワールド工芸の動力ユニットを使って居ます。
両軸モーターを線路方向にギヤユニットの上に寝かせて載せています。
当初、モーターを垂直に立てていた動力ユニットと比べると格段にスムーズで、静かで、しっかりした感じを受けます。
『さくら模型』製品はヘッドライトを点灯させますので基板が屋根裏に見えています。

ワールド工芸方式のパンタをセンターネジ(1.4mm)を外して取り外します。

ちょっと驚いたのは、先輪の固定方法です。
1.4mmビスを中途まで締めて先輪に動きを与えているのです。
走らせているうちにネジが脱落する可能性「大」です。 (後で手を打ちます)

最初からIMONカプラーHO-101を付けて頂いています。
ナックルの正面と左側面のエア抜き穴表面に「レッドブラウン」を塗ります。
ナックル正面は烈しく当るところですのでマッハシールプライマーを筆塗りして、生乾きの状態で「レッドブラウン」を塗ります。

パンタグラフ、車体寄りに集中させて「汚れ色」を吹付けるのですが、塗料の行き難い隅に筆で「汚れ色」を色差ししておきます。
筆塗りですのでエナメル「レッドブラウン」+「フラットブラック」を薄くしたモノを使います。
「ティッシュで拭き取る」という作業も併せることで丁度良い状態(あとはフレーム重点で吹付けるだけという状態)に持っていきます。
(スミ入れみたいな感じです)

屋根上の避雷器(正確には避雷器カバー?)にもスミ入れしました。

モーターから基板経由ヘッドライトへ配線されていますので、車体・動力装置一体にして「汚し」に臨みます。
「汚し」にはきっちりした塗り分け線を出すわけにいきませんのでボール紙を写真のように細く切って‘ぼかし’部分を作るようにします。

‘ぼかし’が必要な車体上半分のマスキングが終わりました。
車体下半分は丁寧にインレタが張られていますのでむやみにマスキングテープを貼るわけにはいきません。 なにかの紙を車体寸法に合わせて切り抜きます。 折り位置もケガいておきます。

仕上がり状況です。

色はEL用に作る事にします。
真ん中は“鰻のタレ”です。
少量余った「汚し色」を溜めて置いて最大公倍数的な色が必要な時に使うのです。
蒸機の時は黄かん色+黒ですが、黄5号(カナリヤ)+黄かん色+黒で「摺板汚れ」を意識した少し黄色い色で吹いて仕舞います。

少し作りすぎたので、シンナーで薄める前に“鰻のタレ”に移しておきます。 意識的にそうしておかないと薄いばかりの鰻のタレでは量が少なくていざという時頼りになりませんので。
(「余り」・・・吹付用に物凄く薄くしてありますのでコレばかりを集めておいても色素不足です)

吹付け終わりました。

パンタを車体に馴染ませる事が最大の眼目です。
でも吹付けすぎるとパンタが銀なのか灰色なのか黒なのか判らなくなってしまうので控えめかつムラ無く吹く必要があります。
碍子の上部分、もう少したっぷり「塗り重ね」ておきました。 色は蒸機動輪の色です。

私の手元には都合の良い段付きビスが有りましたのでそれを利用して先輪の動きを確保することにします。
「スプリングを使う」目的でIMONのテンダー台車センターピンの座を「普通のプラスネジ+ジャケット」に譲った真鍮製段付ビス(マイナス)です。

この1.4mm段付ビスは段の径が1.9㎜ですので2mmのドリルで穴を広げます。
リーマーは残念ながら持っていないのでヤスリで仕上げて黒染を掛けておきます。

被せてみると「真黒(←ダークグレー?)」のギヤボックスが見た目で変です。

ウェザーシステムを表面に摺り込んで誤魔化しておきます。 (触らないところはそのままで平気なので大層手間が省けます)

先輪が左右に遊ぶ範囲はたったこれだけです。
ファインスケールを生かして狭い台枠表現をするには必要です。

16番等のゲージモデルでは旧型電機は元来無理なのです。 蒸機以上に駄目ですよね。
また、横から見えないので真黒でわざと残した「先輪押さえ」を見ると全体の色合いが判り易いかと思います。

先輪の回転が渋いので少しヤスっておきます。
また「先輪押さえ」の後側を丸く大きくヤスっておかないと段付ビスが使えません。

先台車の仕上がり状況です。

全体を組終って線路に載せてみます。
車体はウェザリングしていません・・・いつもの通りです。

ED194(手前)とED191(奥)では屋根上もかなり違います。
ED19に関しては特定番号とせざるを得ないですよね。

話は逸れるのですが、箱を確保しようと調べていたらIMONの紙箱(17m級用)でも黒い部分の柄が違うモノを発見しました・
(ED19はC11、ED17,ED18同様14m級紙箱に入ります)

ED191 (パンタ→車体の母線はこっちサイドで良かったんでしたっけ)

ED191

ED191

ED191

ED191

ED191

ED194

ED194

ED194

ED194

ED194

ED194

並べてみました

振ってみました

ED18と一緒に (ED18のヘッドライトレンズを何とかしたいです)

ED182とED191 (LEDランプを手持ちして両機関車の間に光を入れてみました)
ED18は実物の車体幅が狭いのでファインスケールが生きる題材ですよね。
ED18とED19を並べる事が出来て非常に満足しています。
それでも6両のELの「軽い汚し仕上げ」を行いました。 (多分ネタとしては取り上げない・・・ネタ余りで腐らせる事になるでしょう)
その中で『さくら模型』のED19×2両を紹介致しまします。
『さくら模型』の特製完成品です。
ですから仕上げも手堅いので面白味には欠けるのですがED19と言う形式が“スケールモデル”の世界では初めてなので取り上げてみました。

模型としてはごく普通ですが、実物と違って全く汚れていないので「いかにも」‘模型’にしか見えません。
私自身模型に対して感じ続けて居た“違和感”です。

ED191とED194ではエアタンク周りの配管が違いますね。

動力は今年前半に改まったワールド工芸の動力ユニットを使って居ます。
両軸モーターを線路方向にギヤユニットの上に寝かせて載せています。
当初、モーターを垂直に立てていた動力ユニットと比べると格段にスムーズで、静かで、しっかりした感じを受けます。
『さくら模型』製品はヘッドライトを点灯させますので基板が屋根裏に見えています。

ワールド工芸方式のパンタをセンターネジ(1.4mm)を外して取り外します。

ちょっと驚いたのは、先輪の固定方法です。
1.4mmビスを中途まで締めて先輪に動きを与えているのです。
走らせているうちにネジが脱落する可能性「大」です。 (後で手を打ちます)

最初からIMONカプラーHO-101を付けて頂いています。
ナックルの正面と左側面のエア抜き穴表面に「レッドブラウン」を塗ります。
ナックル正面は烈しく当るところですのでマッハシールプライマーを筆塗りして、生乾きの状態で「レッドブラウン」を塗ります。

パンタグラフ、車体寄りに集中させて「汚れ色」を吹付けるのですが、塗料の行き難い隅に筆で「汚れ色」を色差ししておきます。
筆塗りですのでエナメル「レッドブラウン」+「フラットブラック」を薄くしたモノを使います。
「ティッシュで拭き取る」という作業も併せることで丁度良い状態(あとはフレーム重点で吹付けるだけという状態)に持っていきます。
(スミ入れみたいな感じです)

屋根上の避雷器(正確には避雷器カバー?)にもスミ入れしました。

モーターから基板経由ヘッドライトへ配線されていますので、車体・動力装置一体にして「汚し」に臨みます。
「汚し」にはきっちりした塗り分け線を出すわけにいきませんのでボール紙を写真のように細く切って‘ぼかし’部分を作るようにします。

‘ぼかし’が必要な車体上半分のマスキングが終わりました。
車体下半分は丁寧にインレタが張られていますのでむやみにマスキングテープを貼るわけにはいきません。 なにかの紙を車体寸法に合わせて切り抜きます。 折り位置もケガいておきます。

仕上がり状況です。

色はEL用に作る事にします。
真ん中は“鰻のタレ”です。
少量余った「汚し色」を溜めて置いて最大公倍数的な色が必要な時に使うのです。
蒸機の時は黄かん色+黒ですが、黄5号(カナリヤ)+黄かん色+黒で「摺板汚れ」を意識した少し黄色い色で吹いて仕舞います。

少し作りすぎたので、シンナーで薄める前に“鰻のタレ”に移しておきます。 意識的にそうしておかないと薄いばかりの鰻のタレでは量が少なくていざという時頼りになりませんので。
(「余り」・・・吹付用に物凄く薄くしてありますのでコレばかりを集めておいても色素不足です)

吹付け終わりました。

パンタを車体に馴染ませる事が最大の眼目です。
でも吹付けすぎるとパンタが銀なのか灰色なのか黒なのか判らなくなってしまうので控えめかつムラ無く吹く必要があります。
碍子の上部分、もう少したっぷり「塗り重ね」ておきました。 色は蒸機動輪の色です。

私の手元には都合の良い段付きビスが有りましたのでそれを利用して先輪の動きを確保することにします。
「スプリングを使う」目的でIMONのテンダー台車センターピンの座を「普通のプラスネジ+ジャケット」に譲った真鍮製段付ビス(マイナス)です。

この1.4mm段付ビスは段の径が1.9㎜ですので2mmのドリルで穴を広げます。
リーマーは残念ながら持っていないのでヤスリで仕上げて黒染を掛けておきます。

被せてみると「真黒(←ダークグレー?)」のギヤボックスが見た目で変です。

ウェザーシステムを表面に摺り込んで誤魔化しておきます。 (触らないところはそのままで平気なので大層手間が省けます)

先輪が左右に遊ぶ範囲はたったこれだけです。
ファインスケールを生かして狭い台枠表現をするには必要です。

16番等のゲージモデルでは旧型電機は元来無理なのです。 蒸機以上に駄目ですよね。
また、横から見えないので真黒でわざと残した「先輪押さえ」を見ると全体の色合いが判り易いかと思います。

先輪の回転が渋いので少しヤスっておきます。
また「先輪押さえ」の後側を丸く大きくヤスっておかないと段付ビスが使えません。

先台車の仕上がり状況です。

全体を組終って線路に載せてみます。
車体はウェザリングしていません・・・いつもの通りです。

ED194(手前)とED191(奥)では屋根上もかなり違います。
ED19に関しては特定番号とせざるを得ないですよね。

話は逸れるのですが、箱を確保しようと調べていたらIMONの紙箱(17m級用)でも黒い部分の柄が違うモノを発見しました・
(ED19はC11、ED17,ED18同様14m級紙箱に入ります)

ED191 (パンタ→車体の母線はこっちサイドで良かったんでしたっけ)

ED191

ED191

ED191

ED191

ED191

ED194

ED194

ED194

ED194

ED194

ED194

並べてみました

振ってみました

ED18と一緒に (ED18のヘッドライトレンズを何とかしたいです)

ED182とED191 (LEDランプを手持ちして両機関車の間に光を入れてみました)
ED18は実物の車体幅が狭いのでファインスケールが生きる題材ですよね。
ED18とED19を並べる事が出来て非常に満足しています。
最新記事
鉄道模型芸術祭2日目 鉄道模型芸術祭初日 鉄道模型芸術祭 3月21日(土)22日(日) スハ32 A続く 模たぬき 2026-03 ヴュルテンブルク王立邦有鉄道の急行列車 スハ32 A (〜昭和9年)台枠UF21 サントリー・サンゴリアスが化けた スハ32 344 秋カタ 眼が致命的に悪くなっていてショック! クリッガー家4人来日 工房打合せ 桃ちゃん誕生日 ヴェスターヴィーゼのスハ32 B 都電カフェ健在! スハ32 B(昭10〜12)UF30 相模原ダイナボアーズ戦 旧東海道 浜川 吉田家 工房覗き、TMSカラーブック、クモニ83−100 ぶどう色1号 神奈川タマリバクラブ 福島でのラグビー教室 半田付け、厳しい道程 クモニ83−100 モーター交換 全く睡眠がとれず 奨学生懇親会開催 ザ・運転会「スカ色」特集 オハフ33 総勢 12両 処理終了だが・・ 忙しすぎてイモンは死んだも同然か?! 工房打合せとサルバトーレ・クオモ 眼の状況は思わしくない・・・ 最後のオハフ33、仕切塗装
バックナンバー
2026年03月 2026年02月 2026年01月 2025年12月 2025年11月 2025年10月 2025年09月 2025年08月 2025年07月 2025年06月 2025年05月 2025年04月 2025年03月 2025年02月 2025年01月 2024年12月 2024年11月 2024年10月 2024年09月 2024年08月 2024年07月 2024年06月 2024年05月 2024年04月 2024年03月 2024年02月 2024年01月 2023年12月 2023年11月 2023年10月 2023年09月 2023年08月 2023年07月 2023年06月 2023年05月 2023年04月 2023年03月 2023年02月 2023年01月 2022年12月 2022年11月 2022年10月 2022年09月 2022年08月 2022年07月 2022年06月 2022年05月 2022年04月 2022年03月 2022年02月 2022年01月 2021年12月 2021年11月 2021年10月 2021年09月 2021年08月 2021年07月 2021年06月 2021年05月 2021年04月 2021年03月 2021年02月 2021年01月 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年09月 2020年08月 2020年07月 2020年06月 2020年05月 2020年04月 2020年03月 2020年02月 2020年01月 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年09月 2019年08月 2019年07月 2019年06月 2019年05月 2019年04月 2019年03月 2019年02月 2019年01月 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年09月 2018年08月 2018年07月 2018年06月 2018年05月 2018年04月 2018年03月 2018年02月 2018年01月 2017年12月 2017年11月 2017年10月 2017年09月 2017年08月 2017年07月 2017年06月 2017年05月 2017年04月 2017年03月 2017年02月 2017年01月 2016年12月 2016年11月 2016年10月 2016年09月 2016年08月 2016年07月 2016年06月 2016年05月 2016年04月 2016年03月 2016年02月 2016年01月 2015年12月 2015年11月 2015年10月 2015年09月 2015年08月 2015年07月 2015年06月 2015年05月 2015年04月 2015年03月 2015年02月 2015年01月 2014年12月 2014年11月 2014年10月 2014年09月 2014年08月 2014年07月 2014年06月 2014年05月 2014年04月 2014年03月 2014年02月 2014年01月 2013年12月 2013年11月 2013年10月 2013年09月 2013年08月 2013年07月 2013年06月 2013年05月 2013年04月 2013年03月 2013年02月 2013年01月 2012年12月 2012年11月 2012年10月 2012年09月 2012年08月 2012年07月 2012年06月 2012年05月 2012年04月 2012年03月 2012年02月 2012年01月 2011年12月 2011年11月 2011年10月 2011年09月 2011年08月 2011年07月 2011年06月 2011年05月 2011年04月 2011年03月 2011年02月 2011年01月 2010年12月 2010年11月 2010年10月 2010年09月 2010年08月 2010年07月 2010年06月 2010年05月 2010年04月 2010年03月 2010年02月 2010年01月 2009年12月 2009年11月 2009年10月 2009年09月 2009年08月