拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

北へ⑦釜石線

14年03月19日 02:58:00 | 今鉄
今日は当初予定に入っていなかった釜石線の試運転撮影です。

C58239+とPDCが組み合わさった初めての試運転です。

PDCとは客車改造の気動車をそう呼ぶのだそうですが、急勾配の長大トンネルを控えた釜石線で蒸機列車を走らせるにあたり「ユーレイ」を起用しました。
この「ユーレイ」こそがPDCの面目躍如と言うべきモノの様に思えます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%AD%E3%83%8F141%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A

「ユーレイ」は鉄道模型用語です。

幽霊ではないのですが

① 気味が悪い

② 出る (でた~~~~!)

のです。

最も普通に見られるユーレイは「カニ」(=ブルートレインの電源車)にモーターを仕込んでおいて機関車の牽引力不足を補うものです。

機関車抜きで走らせるとまさに「ユーレイ」出現!となります。

実物でもそんな事をやってしまおうという珍事にびっくりです。

D51による〔SL銀河ドリーム号〕はDE10に牽引されて仙人峠を越えていましたが、このユーレイ作戦によってずいぶん「合理化」されたと思います。


昨年5月郡山所在のPDCです。 改装前の姿ですね。 撮影;奥井伴彦


大沢温泉→新花巻に戻り、帰路の新幹線予約に走ります。

釜石線ホーム上には警備員の姿が有り、試運転は走りそうです。

東京からの朝一番の【やまびこ41号】6:04→9:07も40分以上の遅れとの情報。

昨日の関東地方の大雪につづいて昨夜この9日岩手県沿岸地方に「大雪」警報が発令され、強風との予報も出ています。


この日は東京から撮影に来難い状況です。

天候も荒れそうです・・・いったいどうなることやら・・・

小山田~土沢間の丘陵地帯に行ってみましたが、雪が降っていて視界が悪いので諦め、岩根橋~宮守間国道から少し下がったトンネル上に行ってみる事にします。


道路から少し下がったところですので「割合静か」です。

蒸機走行日の「普段」は大変な“激パ”だそうですが、

① 東京の交通がまだ麻痺に近く状態である事。

② 雪が東北に移ると言われ、現に岩手県太平洋岸は大雪警報発令中=荒天としか思えない。 

③ 【やまびこ】が大幅に遅れている程の新幹線事情であること。

から比較的撮り易いだろうという予想のもと来てみました。


こんな感じでした。


追撃中!(ビデオカメラ撮影中にそのムービーで撮ったスチル写真です)

次は有名な宮守~柏木平のメガネ橋を目指します。

列車は今撮影名所である宮守手前の築堤に差し掛かっているようです。 良い煙ですね。


雪の季節以外では機関車や煙が背景の山に溶け込んでしまうので今撮るなら此処しか無い!です。

川面に近い位置は良いのですが汽車を追う都合からこの辺りから狙います。


宮守駅を発車しました。 汽笛とホイッスルで重連の様な発車合図です。


来ました。 (ポップアップします)

列車はブラスト音も高らかに発車してきましたが、鉄橋に掛った途端に安全弁を吹きました。
        (上手なタイミングで炊いた様です・・・ちょっとだけ‘くべ過ぎ’たのか!)

RAWで撮ると撮りたいタイミングでシャッターが落ちない悲劇が有るかと思い[jpeg]で撮っていたのですが、このカットの後シャッターが落ちなくなってしまいました!

このカットの1.5秒後から後の数コマが絶頂のはずだったのに!


次にシャッターが落ちたのはこのカットです。

    ・・・・不要な時期に無闇にシャッターを切ったことが判って仕舞い恥ずかしいです。

列車は遅いです。

PDCは全然力を出して居ません。

おそらくPDCの助力無しでどの程度の速度で上がれるのか試したものと思われます。

ディーゼルエンジンを働かさなければPDCは只の「変に重い客車」です。


腰のピストル(キャノンS120)に持ち替えてスナップを撮り、車へと走ります。


同じ宮守~柏木平区間ですが楽々先行して携帯用プラ製組立式脚立に乗ります。

ここでも信じられない程人が少ない!! 易々と良いポジションが選べました。


見えてきました。 予想以上に速度は遅いです。


ゆっくりゆっくり大迫力です。

煙の形が良くなったと思った瞬間を選んでゆっくりシャッターを切っても30コマぐらい撃って仕舞いました・・・


ゆっくり後追いも撮ります。

(写真にして初めてわかる程度ですが)正面に何人かの人影が見えました。 後で知人と判明して大笑いです。 なかなか凄い記撮です。

鱒沢駅発車を狙う人たちが多く見えますが我々は遠野の平地を行く姿を捉えるべく先へ進みます。


車を寄せすぎて前輪が落ち込みそのまま浮上したので「びっくり」で終わりましたが危なかった!

岩手二日市~綾織にやってきました。 相手も速いと思われますので急いで位置を定めなくてはなりません。


煙が手前側に流れてしまったのは良い様な悪い様な・・・

お蔭で現役時の写真と見まごう様な写真になりました。


シールドビーム2灯がどうか?と思ったC58239ですが全体として見て質素な東北らしい機関車に仕上がっていてなかなか好ましいです。


客車もそう悪い出来ではないと感じます。

少なくとも(多くの人も同じ意見と思いますが)水戸岡デザインによる「ななつ星」のがっかり感と比べれば100倍は良いです。

(デザイン猿真似と低級な遊びに呆れ返るしかない水戸岡デザインはやめて欲しいです・・・有名な外国車両の露骨なコピーは日本の恥です!今回はなんとダースベイダーでしょうか・・・)


車を慎重に動かして「落ちた穴」を確認してみます。

危ない所でした!


日露戦争戦没者が祀られていました。


道の駅“遠野 風の丘”です。

試運転列車は遠野に長時間停まりますので此処で昼食をいただきます。


地元産品中心の売り場です。


中央のホールに季節のコーナーが設けられています。


幸せの吊るし雛


河童は遠野の象徴と言っても良いのでは・・・


和風レストラン 風車(かざぐるま)です。


中の様子です。


食事にはサラダバーが付いています。


これはラーメンです。


私が食べたのはジンギスカン定食です。


そして食後は素晴らしいトイレで用を足して午後の撮影に向かいます。





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