拝啓 井門義博です
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01逢いたや2015秋(2)
15年12月08日 23:08:00 | 海外蒸機2.ネルトリンゲン
結構、疲れていて、翌朝は8時過ぎに目を覚ます。
遅い朝食を取り博物館へ向かう。
門は半分閉まっている。
あれ、今日は休館日だ・・・。

ネルトリンゲン バイエルン鉄道博物館前の駐車場に置かれた軽便蒸機
しかし、勝手知ったる他人の家だ。
ちゃっかり車を機関庫の前に止め、これも半開きの庫の扉から中へ入る。

機関区の中の52型にも火が入っている。 点検しているのは数年前44型をデトレフさんと運転していた若い方のマックス君だ。 土曜日に52型を運転して専用線を走るそうだ。



いつも修繕に使う庫の前に01がいる。 2台の01にはすでに火が入っている。 長いデフに朝日が逆光でシルエットになり煙が上がっている。
山下さんでなくても拝みたいくらい格好がいい。



この01 066をじっくりと眺めていると背の高い青年がやってきた。
運転手の服を着ている。
彼の名前もマックス君 (Maximilian Flemming) だ。
「やあ、今日はヒデキと一緒じゃやないのかい?」
と聞いてきた。
ヒデキ?松岡君のことか、最近、週末になるとネルトリンゲンに来て修理を手伝っているらしい。
ニュルンベルグで合流予定だと答えると
「じゃあ01に乗って行くかい?」
と言われた。
まさか? 今日は写真を撮るつもりと答えかかってどきどきしながら考える。
01の添乗なんてまるで夢のようだ。 ニュルンベルグに着くのは夜7痔30分過ぎらしい。 電車でネルトリンゲンまで帰ってくると深夜になる。 彼はその辺も察してくれて途中のドナウベルトで乗ったらと言ってくれた。
給炭場へいくとさっき移動した 01 180 が給炭作業をしている。
クレーンで豪快に給炭している。
太い煙突、太いボイラー、少し複雑な手摺、西ドイツ型もよく見るといいものだ。



この01 180はお昼には移動機に押されて 庫の前に戻ってきた。

2台の01が向きを換えて2台が並んだ。

空は雲一つない青空、
そして皆、お昼をとっているのか誰もいない。 今日は休館日でお客さんは一人もいない。 2台の01からは少しづつ蒸気が流れて、しゅーという排気音が静かに流れる、まるで息をしているようだ。 蒸気機関車は止まっていても生きているのだ。 ぼんやりと雲一つない青空を眺める。 遠くで52型のクルー達が家族とランチを摂っている。
なんと贅沢な時間だろう。 このまま時が止まってもいいだろう。

午後になると 01 066 が動きだした。



給炭場へ行き給水とクレーンで豪快に石炭を積み出した。 秋の斜光線に栄えてデフや2mの動輪が輝いている。




そうこうするうちに客車数台を牽いて 01 180 が出発線に移って行く。



ディーゼルも動き出した。 01 066 も出発線に出て行く。
こうしてはいられない、ベンツに戻りこちらも出発だ。
途中で写真を撮れるか場所を探す。
しかしこの道は3年前にS3/6にぶっちぎられた場所だ。 ドイツの一般道は100km、村の中は50kmだ。 ドイツの旅客用機関車は戦前から時速120km以上で往くのだ。 1973年、元祖『01逢いたや』で斎藤晃さんの運転するワーゲンはあっさり01に追い抜かれた。 ドナウベルトまで01が速いに決まっている。 撮影は諦めドナウベルト駅へむかう。
合流のある結構大きい駅だ。 時間は午後5時、ホームは8番まである。
列車はどこから来るのかわからない。
真ん中の6番線できょろきょろしながら01を待つ。
ICEがやってきた。 結構短い時間で大きな荷物を持った人達が乗り降りし、音もなく出て行く。
視界が開けると01が止まっている。 送り込み列車だ、両端に01が居て真ん中に控え室として使っている客車が2両、そして補機用のディーゼル機関車が挟まっている。 なんとホームから数100m先の留置線に止まっている。 ホームを降りるか?一瞬ためらったが、ボランティアのドイツ人が犬走りを走って行く。 私もそのまま飛び降りるとそのボランティアを全力で走り追いかけた。 普段サーフィンしているから体力には自信ありだ。
列車の先頭の 01 066 には彼とほぼ同時に着いた。 見上げると運転室はすでに4人は乗っている。 どうしようとボランティアの彼が聞くとマックス君がヤパニッシュ(日本人)と返事をした。 彼はすごすごと後ろに下がり、自分は運転室に上げられた。
遂に夢のような01添乗が始まった。

結構、疲れていて、翌朝は8時過ぎに目を覚ます。
遅い朝食を取り博物館へ向かう。
門は半分閉まっている。
あれ、今日は休館日だ・・・。

ネルトリンゲン バイエルン鉄道博物館前の駐車場に置かれた軽便蒸機
しかし、勝手知ったる他人の家だ。
ちゃっかり車を機関庫の前に止め、これも半開きの庫の扉から中へ入る。

機関区の中の52型にも火が入っている。 点検しているのは数年前44型をデトレフさんと運転していた若い方のマックス君だ。 土曜日に52型を運転して専用線を走るそうだ。



いつも修繕に使う庫の前に01がいる。 2台の01にはすでに火が入っている。 長いデフに朝日が逆光でシルエットになり煙が上がっている。
山下さんでなくても拝みたいくらい格好がいい。



この01 066をじっくりと眺めていると背の高い青年がやってきた。
運転手の服を着ている。
彼の名前もマックス君 (Maximilian Flemming) だ。
「やあ、今日はヒデキと一緒じゃやないのかい?」
と聞いてきた。
ヒデキ?松岡君のことか、最近、週末になるとネルトリンゲンに来て修理を手伝っているらしい。
ニュルンベルグで合流予定だと答えると
「じゃあ01に乗って行くかい?」
と言われた。
まさか? 今日は写真を撮るつもりと答えかかってどきどきしながら考える。
01の添乗なんてまるで夢のようだ。 ニュルンベルグに着くのは夜7痔30分過ぎらしい。 電車でネルトリンゲンまで帰ってくると深夜になる。 彼はその辺も察してくれて途中のドナウベルトで乗ったらと言ってくれた。
給炭場へいくとさっき移動した 01 180 が給炭作業をしている。
クレーンで豪快に給炭している。
太い煙突、太いボイラー、少し複雑な手摺、西ドイツ型もよく見るといいものだ。



この01 180はお昼には移動機に押されて 庫の前に戻ってきた。

2台の01が向きを換えて2台が並んだ。

空は雲一つない青空、
そして皆、お昼をとっているのか誰もいない。 今日は休館日でお客さんは一人もいない。 2台の01からは少しづつ蒸気が流れて、しゅーという排気音が静かに流れる、まるで息をしているようだ。 蒸気機関車は止まっていても生きているのだ。 ぼんやりと雲一つない青空を眺める。 遠くで52型のクルー達が家族とランチを摂っている。
なんと贅沢な時間だろう。 このまま時が止まってもいいだろう。

午後になると 01 066 が動きだした。



給炭場へ行き給水とクレーンで豪快に石炭を積み出した。 秋の斜光線に栄えてデフや2mの動輪が輝いている。




そうこうするうちに客車数台を牽いて 01 180 が出発線に移って行く。



ディーゼルも動き出した。 01 066 も出発線に出て行く。
こうしてはいられない、ベンツに戻りこちらも出発だ。
途中で写真を撮れるか場所を探す。
しかしこの道は3年前にS3/6にぶっちぎられた場所だ。 ドイツの一般道は100km、村の中は50kmだ。 ドイツの旅客用機関車は戦前から時速120km以上で往くのだ。 1973年、元祖『01逢いたや』で斎藤晃さんの運転するワーゲンはあっさり01に追い抜かれた。 ドナウベルトまで01が速いに決まっている。 撮影は諦めドナウベルト駅へむかう。
合流のある結構大きい駅だ。 時間は午後5時、ホームは8番まである。
列車はどこから来るのかわからない。
真ん中の6番線できょろきょろしながら01を待つ。
ICEがやってきた。 結構短い時間で大きな荷物を持った人達が乗り降りし、音もなく出て行く。
視界が開けると01が止まっている。 送り込み列車だ、両端に01が居て真ん中に控え室として使っている客車が2両、そして補機用のディーゼル機関車が挟まっている。 なんとホームから数100m先の留置線に止まっている。 ホームを降りるか?一瞬ためらったが、ボランティアのドイツ人が犬走りを走って行く。 私もそのまま飛び降りるとそのボランティアを全力で走り追いかけた。 普段サーフィンしているから体力には自信ありだ。
列車の先頭の 01 066 には彼とほぼ同時に着いた。 見上げると運転室はすでに4人は乗っている。 どうしようとボランティアの彼が聞くとマックス君がヤパニッシュ(日本人)と返事をした。 彼はすごすごと後ろに下がり、自分は運転室に上げられた。
遂に夢のような01添乗が始まった。

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