拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
アクラス・スハ32
10年05月06日 18:30:00 | 鉄道模型
後で見直す所があるかもしれませんが、一応完成した天賞堂スハフ32と並んだスハ32。
今回はキャンバスの継ぎ目が細すぎた反省を生かすつもりです。

幌が伸縮します。これは指で押していない状態です。

指で押すと1mm程奥に引っ込み、渡り板が降りてきます。

「分解→気が滅入る」天賞堂とは逆にあっという間に分解できるアクラスです。(KATOより簡単!)

暖色系室内色で成形された仕切り、天井(パネルライトか?)床(椅子固定板)です。

大井店試走線路上で点灯させてみた室内灯です。恐るべき暗さ!
そしてLEDが何個も付いているようですが、各各明るさが全然違います。複数のLEDを使うのが嫌な理由がこの明るさのばらつきです。

エアタンクのコック類の表現がいただけません。折角の配管表現が全部台無しです。

こういうシルエットになってしまいます。 四角い板が並んでしまいます。

デッキ内、仕切り板にきちんと窓ガラスが入っています。
全検表記は最初から「昭和40年大宮工場」が入っています。SG車としては不適切です。

ちょっと驚くのが床の色の表現です。仕切り板と同じはいただけません。屋根と同じが無難です。

これがスーパーキャパシタです。5.5V0.33F(ファラド)
IMONのパネルライトは(22V位で)330μFですから大雑把に言って250倍の差があります。

スーパーキャパシタを含む基板はトイレの床にあります。それを隠すためにトイレ窓は白アクリルとして居ます。
実物の場合、古い時代の「曇りガラス」から昭和40年代台徐々に白アクリルに替わりました。
更新扉の天賞堂が白アクリル、原形扉しかないアクラスが曇りガラスであるべきですが模型は逆になっています。
カプラーの伸縮ガイドが見えます。このガイドの溝の半分くらいを使うだけで折角彫ったガイド溝の外側半分は使わない構造になっています。

スハ32で白色室内灯ですか?・・・・蛍光灯?
そういう車両もあったのかもしれませんが不適切だと思います。
線路の上では上手く点灯しますが、普通は横倒しでは点灯しません。台車と車体が車体重量を受けて密着していて初めて通電する感じです。
横倒しではどうやっても点灯しない→故障と思って大井店へ持って行き、試走線路で点灯するので驚いたと言うのが事実です。

スーパーキャパシタの威力を見ます。なかなか暗くなりません。素晴らしいです。
ところで、砲弾型LEDは光が「狭角」ですのでこういう配置は不適切です。
頭を削ると光が散るので削ることにします。
また、クリヤオレンジを塗ると白熱灯色に近くなるはずです。

かなりのウェイトが載っています。車両重量はアクラスの方が天賞堂の「倍」かもしれません。
接点板は「KATOばり」で天賞堂より断然良いです。

基板も接点板から電気を吸い上げる接点板を持っています。

ウェイトを取り去った眺めです。製造時の組立が稚拙で曲がっているのはご愛敬。

床板と椅子取付板は前後逆に付かないように工夫されています。

接点板に電気を届ける台車からの突起はこの程度です。

台車の表現は天賞堂よりも凝っています。

カプラーの伸縮構造です。上下にガイド溝があり、復元バネは写真に見える「細い線バネ」です。

カプラーは下方にシャンクしています。カプラーポケットではなく直接床板に沿って動くからでしょう。
もうひとつの理由、日本の16番はHO(1/87)のケーディーを使って居ます。
アメリカの標準軌メインラインも日本の狭軌在来線も連結器中心高サは880mmで同一です。日本の方が車両が小さいのに連結器高サは同じなのです。
日本の狭軌線がナローゲージの雰囲気を全く持っていない原因はこの「超腰高感」にあります。
一方、HO用ケーディーを日本型16番(1/80)で使うとなるとカプラー高サが1割ほど低くなって仕舞います。
実はこれも16番の形態上の弱点の一つです。

カプラー取り付け床板からナックルがどれだけ出ているかを計ってみます。

偶然にもIMONカプラーHO-101のポケットから出ている長さと殆ど同じです。

カプラー取り付け床板はデッキステップと一体でこの様になっています。

飛び出し量としてはこの位が適切なわけです。

椅子取付板から椅子を取り外して並べてみました。

椅子です。
取付板に刺す突起が出っぱっていなければ座りがよくて分売パーツとしても有用だったかもしれません。
「色合い」と「彩度の強さ」は「良い」のですが「明度」が「暗い」ので残念です。
ABSではなくポリかも知れませんのでアクリル系では上手く塗れない → 水性の「ノースブルー」の出番かもしれません。
次は一気に作業です。
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