拝啓 井門義博です

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タキ35000_トラムウェイを仕上げる(続き)

11年12月09日 19:50:00 | 鉄道模型
忙しさ故分割になってしまったタキ35000、いよいよ頭痛のタネ“インレタ”に突入です。

16番プラ製品の“完成品ではないという問題点”の中でも嫌なモノの筆頭がこのインレタです。

(何度も申し下げますがIMONのプラ貨車“IPシリーズ”は番号8種類タンポ印刷済みです)

(8種類の他に急行便で24種類タンポ印刷済みが有り、33種類の印刷済みを発売しました)


例によって切り抜いたインレタ(これはクロマチックでした)をメンディングテープで留めてから擦ります。

数字“1”でも間隔を詰めてありますので“8”を“タキ”よりかなり右に置きましたが、こうして見るとまだまだ一寸左寄りですね・・・


一番大変な[日本石油輸送株式会社]を転写します。


このメンディングテープ固定方式により殆ど完璧に成功しました。


郡山常備を転写して1両目片面終了です。

もう一両は製品の中に「元日本石油で、マークの片方に石油輸送マークが入ったモノ」が有りましたので、それを選択してみました。

http://uni9800.fc2web.com/taki35000.html

↑この「元日本石油車」の最初の一枚“35427”にしてみる事にしました。

(ところが“35427”は安治川口常備車で、二枚目の“35767”にするべきでした。 失敗失敗!)


まず“4”だけを中央に転写します。

(中央から始めないと「センター合わせ」でのレタリングは不可能です)


次に“35”を転写します。


“2”を転写します。


最後に“7”を転写しましたが、3を転写シートに持って行かれてしまいました。

また[日本石油輸送株式会社]の日も曲がってしまいました。


マスキングテープで壊れた“3”を剥がします。


“3”を入れ直して修復します。


う~~ん・・・・・30点!!

文字の間隔が開いているのがいけません・・・・でももう一回やる元気はありません。

ついでに「安治川口常備」はこの製品の附属のインレタには有りません。


反対側も頑張って作ります。


うう~~ん・・・・・・55点!

7の文字間隔が難しいのと僅かに高くて僅かに右上がりかなァ。


マークの裏側をヤスって仕上げます。


貼ったら[日本石油輸送株式会社]を壊してしまいました。


テープで剥がしますが、此処までしか剥がれてくれません・・・・

仕方が無くこの上からレタリングしました。


このタキ35000のレタリングは触って壊しやすいのでオーバーコートをがっちり掛ける事にします。

まずは「使用前」

この程度の艶でした。

TOMIXのタキ9900よりやや艶がありますので同じ程度まで艶を落としたいです。


アクリル系で調合します。

スプレーのオーバーコートと比べ、調合してエアガンで吹くのは10倍良く仕上がります。


うわっ! 予定よりも艶が出てしまいました。

「使用後」です。

数日悲嘆に暮れてからもう一回オーバーコートを掛けました。

ところが、それで若干艶は落ちましたがそれでも「使用前」よりも艶が有ります。

気温、湿度などの違いで艶は左右されるのですがこんなに上手く行かないのは珍しいです。

二度も「分厚く」オーバーコートを掛けたので美しくない模型になってしまいましたが、インレタ文字は強くガードできたんじゃないかと思います。


台車・・・ポリかな?

ポリだったらうまく塗装が乗らないですが、仕方なく「汚し」を軽く掛けます。


そして組み立てます。








なんとか仕立て上がりました・・・・

TOMIXと比べて手摺などの作りが太かったり、曲がって強固に固定されて居たりしますが全体としてはまあまあ転がるし、貨車の種類が増えて宜しいと思います。


予定より連結面間が詰まった・・・もしかすると車間距離実物並?・・・ですが、IMONカプラーはカーブで少し伸縮します。




TOMIXのタキ9900と並べて見ました。

実物は35000の方が少し新しい(昭和41年製造開始)ですが、同じ35t積みで全く違う形の異径胴タンク車が存在するのは楽しいです。

本当はカルテックスマークで欲しかったですが入手し損なってしまいましたので仕方がないですね。


しかし、お客様にインレタを転写させる製品というのは如何なモノか・・・


中古市場に回った場合、当然ながら手を付けていないモノの方はるかに評価が高いわけです。

一定水準(レタリング済み)まで持っていくためにかなりの作業が必要であり、その作業が外部からの評価では「評価を下げる」ものであるというのは実に気分が萎えるものです。

私は
「鉄道模型は“完成品”が基準で、自分が手を加えられる余地を残したモノも供給する」
というのが一番適当であると考えますが如何でしょう。






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