拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
神奈川宿・田中家
13年12月20日 19:02:00 | 喰いだおれ連日連夜の忘年会でなかなか模型も触れませんし、ブログアップも滞りがちです。
そんな中、面白い料亭での宴会がありましたので報告いたします。 横浜です。

道に迷った末崖の上に『田中家』の看板らしきモノを発見しました。
・・・青くない、四角い、光ったものが田中家の看板です。

『田中家』です。
看板を見ながら上がりきって右へ回ると由緒有りそうな佇まいのお店が。

三味線に迎えられ2階に上がろうとすると、階段の踊り場に色々展示してあります。
坂本龍馬の奥様「お龍(おりょう)」縁のお店と聞いていますので、その関係でしょうか。

前菜とビール・・・もう飲んで居ますが・・・お箸にも注目ください。

焼酎を頂きます。 いきなり「龍馬とお龍」に致します。

ナフキンです。

これは焼酎の水割りの下に敷くコースターです。 (文久3年=1863年)

椀盛り(お椀が素敵です) 『白子豆腐』清汁仕立て

匠(・・・と言っても城北鉄道クラブではありません) 『橙氷盛り』 と特製醤油
ここまで来たところでパンフレットで紹介いたします。




この辺りまではよく出来た普通のパンフレットです。 (我々も上記の高座椅子に座りました)

浮世絵に残されている事、坂本龍馬暗殺後、妻のお龍が身を寄せていたこととなると凄い歴史を感じます。
また、お龍が身を寄せた(住み込みの仲居だった)のは勝海舟の紹介だったと言うのも凄いです。
そして浮世絵を見て気がつくのは、
(1)横浜駅は当時の海中に有るわけですよね(聞いたことはありましたが・・・)
(2)先程階段を上ったのは当時海岸縁にあった崖なのですね。
ということです。
建物は旅館だった部分が無くなって数分の一か十分の一になってしまったものの、江戸時代からのそのままであり、大震災やB29の空襲をくぐり抜けたと言う事で物凄い『パワースポット』として有名なのだそうです。

先程“匠”『橙氷盛り』はこの様に橙氷の上にお刺身が載っていたのですね。

お品書きをお願いして頂いてしまいました。

家喜物 『寒鰤』照り焼き
付け合わせは「山海月 金柑蜜煮 はじ神」
はじ神ってこれですか?
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AF%E3%81%98%E7%A5%9E&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=aXyxUqTNJoyNkwW94oAo&ved=0CFEQsAQ&biw=1280&bih=899
(すみません、そんなわけ無いです・・・)

口福 『海宝盛り』
内容は
ずわい蟹磯辺揚げ
榎木蘭揚げ
真鯛立田揚げ
伏見唐辛子
酢橋 となっています。

五代目女将が田中家に伝わってきた資料、写真などを見せてくれました。
女将の知る範囲でも古の神奈川宿は料亭街で三味線の音があちこちから聞こえる「京都か」と思わせるような街だったそうです。
今では殆ど窺い知れない・・・田中家だけがその昔を伝えているそうです。

とても綺麗な(我々の席=部屋担当の)仲居さんとひょうたん形に抜かれた壁。

女将が見せてくれた資料ではなく、壁に展示してあった古い古い新聞。

かつて1000坪以上の敷地が有った幕末期、田中家で働く人達の集合写真です。
龍馬の未亡人「お龍」もこの中に写っているそうです。
階段の踊り場の写真群でも感じられることですが、田中家にとってお龍は歴史の中の一幕であって、田中家が神奈川宿では(或は日本全体から見ても)とても大きな存在であった事が感じられます。
女将が言うには相続の度にお上に取られ削られて行った姿が今の残された田中家なのだそうです。

明治24年(1891年)
大正11年(1922年)
昭和23年(1948年)
平成11年(1999年)の地図とその中での田中家の位置
平成15年(2003年)の衛星写真と田中家の位置

部屋の中に飾られた写真と謂れが判らない箱。

我々の衣紋掛け。 この普通じゃない天井の高さが凄いです。
江戸時代末期からのそのままの建物ですので。

焼酎も次へすすんでいます。

炊き合わせ

本日のお楽しみ 『葉山牛ステーキ』 卸しぽん酢 クレソン アンディーブ唐墨チーズ アボガド湯葉巻き
葉山の何処に牛が居るんだ?という話になりました。
知人にミス葉山(葉山のPRも一つの仕事なのです)が居ますのでメールで質問しました。
答えは
「25年前は、葉山の上山口と言うところの山の上に一軒農家が有り、飼っていた。 現在は有名になって増えているかもしれない」
との事でした。
この葉山牛はヒレでした。 おそろしく柔らかくて美味しかったです。 アボガドの湯葉巻きはそれとは判りませんでした。

お食事 『小柱の土鍋』御飯
お焦げがあってひじょうに美味しかったです。 (おかわりもありました)

お手洗いは全く「普通」でした。 その帰り道に廊下を撮影!

先程この階段を上がってきたのです。

甘味 『ガトーショコラ』

お皿の方に注目してしまいます。

帰路、龍馬からの手紙を見ます。

女将の三味線がお客様を送ります。

振り返って玄関を撮影しました。

仲居さんに座って頂いてこちら側も撮影いたしました。

もう一つ撮らせていただきました。 次に行く時は写真を焼いて持って行かなくては。

田中家の看板です。

女将が帰ってきましたので入り口で一緒に写って頂きました。

味わった後ではいろいろなものが気になります。

佇まいをもう一度。

我々は海の方に潜って行きます。

再び崖を仰ぎ見ます。
味わうだけではなく、非常に勉強になった夜でした。 ありがとうございました。


そんな中、面白い料亭での宴会がありましたので報告いたします。 横浜です。

道に迷った末崖の上に『田中家』の看板らしきモノを発見しました。
・・・青くない、四角い、光ったものが田中家の看板です。

『田中家』です。
看板を見ながら上がりきって右へ回ると由緒有りそうな佇まいのお店が。

三味線に迎えられ2階に上がろうとすると、階段の踊り場に色々展示してあります。
坂本龍馬の奥様「お龍(おりょう)」縁のお店と聞いていますので、その関係でしょうか。

前菜とビール・・・もう飲んで居ますが・・・お箸にも注目ください。

焼酎を頂きます。 いきなり「龍馬とお龍」に致します。

ナフキンです。

これは焼酎の水割りの下に敷くコースターです。 (文久3年=1863年)

椀盛り(お椀が素敵です) 『白子豆腐』清汁仕立て

匠(・・・と言っても城北鉄道クラブではありません) 『橙氷盛り』 と特製醤油
ここまで来たところでパンフレットで紹介いたします。




この辺りまではよく出来た普通のパンフレットです。 (我々も上記の高座椅子に座りました)

浮世絵に残されている事、坂本龍馬暗殺後、妻のお龍が身を寄せていたこととなると凄い歴史を感じます。
また、お龍が身を寄せた(住み込みの仲居だった)のは勝海舟の紹介だったと言うのも凄いです。
そして浮世絵を見て気がつくのは、
(1)横浜駅は当時の海中に有るわけですよね(聞いたことはありましたが・・・)
(2)先程階段を上ったのは当時海岸縁にあった崖なのですね。
ということです。
建物は旅館だった部分が無くなって数分の一か十分の一になってしまったものの、江戸時代からのそのままであり、大震災やB29の空襲をくぐり抜けたと言う事で物凄い『パワースポット』として有名なのだそうです。

先程“匠”『橙氷盛り』はこの様に橙氷の上にお刺身が載っていたのですね。

お品書きをお願いして頂いてしまいました。

家喜物 『寒鰤』照り焼き
付け合わせは「山海月 金柑蜜煮 はじ神」
はじ神ってこれですか?
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AF%E3%81%98%E7%A5%9E&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=aXyxUqTNJoyNkwW94oAo&ved=0CFEQsAQ&biw=1280&bih=899
(すみません、そんなわけ無いです・・・)

口福 『海宝盛り』
内容は
ずわい蟹磯辺揚げ
榎木蘭揚げ
真鯛立田揚げ
伏見唐辛子
酢橋 となっています。

五代目女将が田中家に伝わってきた資料、写真などを見せてくれました。
女将の知る範囲でも古の神奈川宿は料亭街で三味線の音があちこちから聞こえる「京都か」と思わせるような街だったそうです。
今では殆ど窺い知れない・・・田中家だけがその昔を伝えているそうです。

とても綺麗な(我々の席=部屋担当の)仲居さんとひょうたん形に抜かれた壁。

女将が見せてくれた資料ではなく、壁に展示してあった古い古い新聞。

かつて1000坪以上の敷地が有った幕末期、田中家で働く人達の集合写真です。
龍馬の未亡人「お龍」もこの中に写っているそうです。
階段の踊り場の写真群でも感じられることですが、田中家にとってお龍は歴史の中の一幕であって、田中家が神奈川宿では(或は日本全体から見ても)とても大きな存在であった事が感じられます。
女将が言うには相続の度にお上に取られ削られて行った姿が今の残された田中家なのだそうです。

明治24年(1891年)
大正11年(1922年)
昭和23年(1948年)
平成11年(1999年)の地図とその中での田中家の位置
平成15年(2003年)の衛星写真と田中家の位置

部屋の中に飾られた写真と謂れが判らない箱。

我々の衣紋掛け。 この普通じゃない天井の高さが凄いです。
江戸時代末期からのそのままの建物ですので。

焼酎も次へすすんでいます。

炊き合わせ

本日のお楽しみ 『葉山牛ステーキ』 卸しぽん酢 クレソン アンディーブ唐墨チーズ アボガド湯葉巻き
葉山の何処に牛が居るんだ?という話になりました。
知人にミス葉山(葉山のPRも一つの仕事なのです)が居ますのでメールで質問しました。
答えは
「25年前は、葉山の上山口と言うところの山の上に一軒農家が有り、飼っていた。 現在は有名になって増えているかもしれない」
との事でした。
この葉山牛はヒレでした。 おそろしく柔らかくて美味しかったです。 アボガドの湯葉巻きはそれとは判りませんでした。

お食事 『小柱の土鍋』御飯
お焦げがあってひじょうに美味しかったです。 (おかわりもありました)

お手洗いは全く「普通」でした。 その帰り道に廊下を撮影!

先程この階段を上がってきたのです。

甘味 『ガトーショコラ』

お皿の方に注目してしまいます。

帰路、龍馬からの手紙を見ます。

女将の三味線がお客様を送ります。

振り返って玄関を撮影しました。

仲居さんに座って頂いてこちら側も撮影いたしました。

もう一つ撮らせていただきました。 次に行く時は写真を焼いて持って行かなくては。

田中家の看板です。

女将が帰ってきましたので入り口で一緒に写って頂きました。

味わった後ではいろいろなものが気になります。

佇まいをもう一度。

我々は海の方に潜って行きます。

再び崖を仰ぎ見ます。
味わうだけではなく、非常に勉強になった夜でした。 ありがとうございました。


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