拝啓 井門義博です

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八雲工芸とIMONのハチロク

23年12月17日 04:13:37 | 鉄道模型

ごく一般的な8620形を発売していた八雲工芸に対して特定機を共同で発売しませんか?という申し入れをしたところ、残ったパーツや型を譲り渡すからIMONでやってくださって結構ですといったような話になっていた8620です。

いよいよ発売になりました。

並べて比べてみましょうという意地悪な? 役に立ちそうな企画です。

IMONのはデジタルサウンド付きなので機関車/淡水車を切り離せないので計量の為に秤と同じ高さ35mmのものを用意します。

八雲工芸 204g 

IMON 225g 意外に差がないです。

八雲はこういうコンソリやモーガルでよくあるフロントヘビーで、第一動輪と第二動輪の中間に重心があります。

IMONのは同じ第二動輪に吊り掛ける構造ながら、モーターを煙室側に吊り掛けて、火室側にウェイトを置き、重心を前に寄せないためにタングステンを使っています。 それで重心をほぼ第二動輪に持って来ています。

でもこれほどに小さい差になるならもう20g30g前にウェイトを持ってきて単純重量の方が良かったかもしれません。

20g重いIMONの煙室は「空」で八雲はウェイトで埋まっています。

テンダー重量

ここでもIMONが重い。 これはサウンド搭載だからです。

火室の長さが長いのでキャブの大半が火室で埋まる八雲工芸。

ちなみにこの38671[横浜機関区]はイモンフィニッシュです・・・ヴァルブギア黒染めやタイヤ側面塗装と若干のウェザリング。

火室の長さを正規に持ってきたIMON

八雲工芸の台枠や動輪など。

IMON。 私の指示は極力八雲を生かすという方針でしたが、下請けさんが廃業していたりして1からやり直しが多かったです。

動輪も新たに作らざるを得ませんでした。 

台枠の表現やビスを隠し去ることなど。

八雲は思い切ったドレーン弁省略。

先台車の取付支点が大変更に。 受け継いで同じものを使っている部分と全く変わっている部分。

IMONのこだわりの部分は、マイナスネジの追放です。

そしてギヤボックス。

実はIMONのテンダーは9600形と同じものです。

エッチングによる作り分けによる外板はリベットのないところを極力正確に表現しようとしています。

後方の眺めは随分違います。 特定機だからという調査を頑張りました。

全く同じ部分と違う部分。 八雲はこの値段で良くぞやったという印象です。

八雲工芸で一番不味いと思ったのは網目板が「細かすぎる」ことです。

IMONの特徴は、ランボード上に現れているボルトやリベットです。(大変重要と認識しています)

IMONの煙室は新規に作っています。 何故ならヘッドライトと一体で作っているからです。

一体でなければ細い取付部分で丈夫にして、尚且つ点灯はできませんから。

八雲の先頭カプラーはIMON HO-101

IMON先頭のカプラーはIMON HO-301

HO-301は連結機能より蒸機先頭部での外観を重視して、元来の格好でできています。

HO-101はケーディー的に自動連結をしやすい方向へ僅かづつ形状を変えていっているモノです。 奇しくも新旧のIMONカプラーが並んでいます。

完成品としては助士席前のATS配管が増えたのが大きいですが、 同じパーツも多いことがわかります。

価格の割に見た目は大変良い八雲製

やることは追求したIMONのキャブ下。

ドローバーは伸縮ドローバーです。

この写真が一番動輪の違いがわかる感じがします。 テンダー台車もIMONのは力が入っているのがわかると思います。

 


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