拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

IMON D51 1 は青森転属!!

09年10月19日 17:50:00 | 鉄道模型


D511は転属だけ見ても

11-04 敦賀  (北陸本線) 新製配置
13-01 稲沢  (東海道本線)
24-04 大垣  (東海道本線)
25-05 上諏訪 (中央東線)
37-06 金沢  (北陸本線)
39-09 盛岡  (東北本線)
43-09 青森  (奥羽本線)
46-10 浜田  (山陰本線)
47-09 梅小路 (動態保存→その後静態保存)

と、かなり異動が多かったカマです。
配置機関区によって時代も表現する事になる機関車です。

IMONの10/20発売のD511は、コミュ二ケーションの不足から
製造サイドは「青森時代」
販売サイドは「盛岡時代」
と考えていたようで、できあがった製品は完全な青森時代のD511である事が判明致しました。
このコミュ二ケーション不足はお恥ずかしい限りです!!

盛岡時代(昭和43年9月までの奥中山越えの時代)
青森時代(昭和43年9月から昭和46年9月までの矢立峠越えの時代)の外観上の違いは

①煙室扉ハンドル
盛岡・・・標準タイプ・・・もちろん黒塗装されたモノです。
青森・・・大宮工場タイプと言われる十文字の派手なタイプを黒塗装したもの。
交換時期;不明ですが、盛岡から尻内機関区に貸し出し中の43年7月に「十文字」をつけて居る写真があるので、東北本線無煙化最末期と言えるこの時期(盛岡時代末期)に他機から譲り受けたと考えられます。

②ボイラーとランボードの隙間を覆うカバー
盛岡・・・D51の原形と言えるカバー有り
青森・・・後年のD51の普通と言えるカバー無し


ボイラーとランボードは離れています。
火の入った状態のボイラーは熱で膨張しますのでボイラーが動くからです。
ホンモノはボイラーに付いたモノは伸縮に応じてキャブの中でも前後に動けるように作られています。

「ボイラー/ランボード」カバーのない状態ではその隙間から下回りが見えます。
見え具合も梅小路などで確認できます。
カバー撤去時期;これまた不明です。

③空気作用管の形状
盛岡・・・標準、継ぎ目の箇所だけ間隔を開けられ、他は隙間無く配置。(下の写真が一つの例)
青森・・・継ぎ目も含めて全て間隔を開けて配置された極寒地仕様。(上の写真参照)作用管の変わった時期;これまた不明です。


乗工社D51重装備B D51785です。

標準的な空気作用管の表現と同時に、ボイラーとランボードの間にカバーが有る姿です。 (D51の原形は「有り」)
現在のIMONの蒸機はランボードに注力しているのが比較でよく判ります。

④テンダー上の重油タンクの両側の手摺り
盛岡・・・無し
青森・・・途中から手摺りが付きます。
実は他社製品で①=盛岡 ②=青森 ④=青森となっている上に③作用管がハンドレールの下を走っており、何処がD511なのか判らない製品があります。 「子細に拘る」のは好きではないですが、これは少し逸脱が酷すぎます。


D511は青森転属初期、テンダーに亀裂が有って長らく側線で火を落としていたそうです。
その修理が成った時から手摺りが付いたと推察しています。
このテンダー重油タンク脇の手摺りが有った方が格好佳いと私は思います。
(従って、青森時代の方が格好佳い)盛岡時代は無かったテンダー後面ハシゴ最上部の「架線注意」が青森時代には有ります。
この見本は販売サイドの指示で「盛岡」と信じて付けていませんが、「青森」を作った事が判明した以上、製品は「架線注意」付きとなります。


青森時代で区名札「盛」の恥ずかしい写真
もっともこの辺りの造作は余り変化していないかもしれません。


架線注意が付きます。(小さい方、つまり‘200mm=実物’)

架線注意は横200mm(蒸機正面ヘッドライト下に使用)と横300mm(それ以外)の2種類が使われていたようです。
(1/87ですから1/80よりやや大きめ位が見栄えの良い16番には少し小さいですが)パーツとして分売開始致します(10/20~)

0.1mm洋白板に印刷して切り抜き済みのモノですので非常に役に立つと思います。



今回痛い失敗を致しました。 恥ずかしい思いもしました。
今後もっと慎重に事を進める所存です。

IMONの蒸機を今後とも宜しくお願い致します。






バックナンバー


2026年03月   2026年02月   2026年01月   2025年12月   2025年11月   2025年10月   2025年09月   2025年08月   2025年07月   2025年06月   2025年05月   2025年04月   2025年03月   2025年02月   2025年01月   2024年12月   2024年11月   2024年10月   2024年09月   2024年08月   2024年07月   2024年06月   2024年05月   2024年04月   2024年03月   2024年02月   2024年01月   2023年12月   2023年11月   2023年10月   2023年09月   2023年08月   2023年07月   2023年06月   2023年05月   2023年04月   2023年03月   2023年02月   2023年01月   2022年12月   2022年11月   2022年10月   2022年09月   2022年08月   2022年07月   2022年06月   2022年05月   2022年04月   2022年03月   2022年02月   2022年01月   2021年12月   2021年11月   2021年10月   2021年09月   2021年08月   2021年07月   2021年06月   2021年05月   2021年04月   2021年03月   2021年02月   2021年01月   2020年12月   2020年11月   2020年10月   2020年09月   2020年08月   2020年07月   2020年06月   2020年05月   2020年04月   2020年03月   2020年02月   2020年01月   2019年12月   2019年11月   2019年10月   2019年09月   2019年08月   2019年07月   2019年06月   2019年05月   2019年04月   2019年03月   2019年02月   2019年01月   2018年12月   2018年11月   2018年10月   2018年09月   2018年08月   2018年07月   2018年06月   2018年05月   2018年04月   2018年03月   2018年02月   2018年01月   2017年12月   2017年11月   2017年10月   2017年09月   2017年08月   2017年07月   2017年06月   2017年05月   2017年04月   2017年03月   2017年02月   2017年01月   2016年12月   2016年11月   2016年10月   2016年09月   2016年08月   2016年07月   2016年06月   2016年05月   2016年04月   2016年03月   2016年02月   2016年01月   2015年12月   2015年11月   2015年10月   2015年09月   2015年08月   2015年07月   2015年06月   2015年05月   2015年04月   2015年03月   2015年02月   2015年01月   2014年12月   2014年11月   2014年10月   2014年09月   2014年08月   2014年07月   2014年06月   2014年05月   2014年04月   2014年03月   2014年02月   2014年01月   2013年12月   2013年11月   2013年10月   2013年09月   2013年08月   2013年07月   2013年06月   2013年05月   2013年04月   2013年03月   2013年02月   2013年01月   2012年12月   2012年11月   2012年10月   2012年09月   2012年08月   2012年07月   2012年06月   2012年05月   2012年04月   2012年03月   2012年02月   2012年01月   2011年12月   2011年11月   2011年10月   2011年09月   2011年08月   2011年07月   2011年06月   2011年05月   2011年04月   2011年03月   2011年02月   2011年01月   2010年12月   2010年11月   2010年10月   2010年09月   2010年08月   2010年07月   2010年06月   2010年05月   2010年04月   2010年03月   2010年02月   2010年01月   2009年12月   2009年11月   2009年10月   2009年09月   2009年08月   
管理者メニュー
▲このページのトップへ