拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
うなぎ 梅むら
10年08月03日 16:45:00 | 喰いだおれ「うなぎ」という話になったら大井町どころじゃないと言うことになってしまいます。
(なんだか訳が判らない話ですが)
鈴ヶ森に城南方面では「とびきり」の鰻屋があります。
それが↓この梅むらです。恥ずかし乍ら此処の鰻に勝る鰻は首都圏では食べたことがないです。

梅むら
30年前、「梅むら」の鰻は行列が凄くてなかなか食べられなかったのです。
店の前は広々しています。
第一京浜国道(国道15号線)の上を京浜急行がオーバークロスする所、広々したところに「梅むら」はあります。
かつては「いちこく」を走ると何があるんだあそこは?という「人だかり」でした。
古い小さなお店で、メニューは「うな重」¥1500 の一種類のみ。
30年前のある日、店は閉店しました。
余りにも繁盛して建替えたのです。
1年後、建ったのはこの写真通りのお店です。
メニューはこうなりました。
玉丼 ¥780 くらいかな?;値段忘れました
松(うな丼)¥1300
竹(うな重)¥1800
梅(うな重)¥2200
松と梅の値段は自信がありません。
梅が一番上なのは、店の名前が「梅むら」だからじゃないかと噂されました。
元は一種類しか無かった「うな重」の後継は「竹」でした。
建替えられて新店舗がいつの間にかOPENしましたが、常に閑古鳥が鳴いています。
理由は、店の入口のタイルが悪いのです。
シャッターが降りているように見えます。
あるとき、折角自動車に乗って来たのに閉まっていて、がっかりして帰ろうとした時、もう一回恨めしく思いながら店をよく見たら「のれん」が掛かって居るじゃありませんか!
それまで大井町から車で来て、がっかりして帰ったうちの何回かは「のれん」が掛かって居たのにちがいありません。
「梅むら」の鰻じゃなきゃ絶対に喰わんぞ!と心に誓っていた「味にうるさい数多のオジサン達」はシャッターが閉まった姿をした店の外観に騙されて来なくなってもう忘れてしまったのです。

店内の様子です。
30年前、建て換わった直後以来変化していません。

NHKで取り上げられた時の記念の額は今でもそのまま掛かっています。

現在のメニューです。
うな丼「松」から「松」の名前が消えています。
値段は微妙に上がっています。
NHKの写真に写っている「おじいちゃん」が亡くなったのが20年ほど前でしょうか。
息子さんが跡を継ぎましたが、味は落ちなかったです。
息子さんは実は天ぷらの職人だったのでメニューに天ぷらが加わりました。
井門憲俊の話では、天ぷらも絶品だそうです。

「竹」大盛りです。
物凄くオーソドックスな関東風の教科書のような鰻重です。
味わうために来るなら大盛りではない普通の「竹」にするべきでしょう。
「梅」は鰻の身が厚いですが「竹」で充分というのがお店から言われた事です。
さて、鰻で有名という店を求めて三島まで行ったとき(それは何回もやっています)「さくら屋」というお店は確かに美味しかった。
私は日本の鰻屋で「梅むら」と「さくら屋」以外は「並」と見て居ます。
横浜の「わかな」には20回も行きましたが「梅むら」の方が「数段以上は上」です。
「わかな」は値段は凄いけれど、観光客騙しの普通の鰻です。
(まあご飯の熱さと山椒の組み合わせはなかなかの効果を出す事は認めますが鰻の味に遠出する価値があるかと言えば「No」です)
「食」に関しては私より遙かに専門家の井門憲俊(中国料理井門の社長、寿司割烹やイタメシ屋も経営していた)に言わせると
「梅むらの鰻は凄い凄いというけれど、実は一流割烹や料亭で3500円とか8000円で食べられる鰻を1500円で食べられるから凄いのであって日本で一番の鰻だというわけではないんだよ」
と言うことです。
その評価は妥当じゃないかと思います。
どちらにしてもちょっと有名な鰻屋や普通の鰻屋とは桁が違う味を味わえる店である事だけは自信をもって言えます。
(もっとも、「食」を極めた人なら知っていますが、「美味い」「何か普通だな」「今日も何か普通だな」「今日はとびきり美味い」「きょうはまあまあかな」・・・と言う具合に行くたびに評価は違うものです。 美味い店の条件は「美味い」に出会えるからであって一回行ったぐらいでは判らないと言えます。 その中でも梅むらは結構驚きがあるはずです)
(ある北海道のホテル王はうな重よりお新香のキュウリに衝撃を受けました・・・確かに明白な日本でダントツ!だったかもしれません。 しかし、店側にはその認識はなく現在では漬け方が浅くなって仕舞っています・・・残念!)

店の前、少し(5~6m)ずれたところに車を置きます。
その車のナビを見るとこういう位置です。
車は「一国」から8m程海よりに外れた位置にいますが、ナビは「修正」して「一国」上に居るようになってしまっています。
また、ナビは余り表現していませんが、京浜急行の「一国」を跨ぐ鉄橋が車から見て右やや後ろ斜め30°上方向に存在感大きく「有り」ます。
もちろん車でしか行ったことはありません。 (鈴ヶ森駅が廃止になってなければなァ)
最後に、「店正面のタイルが悪いよ」とか、「のれんが小さいよ」とか、何故教えないのか?
という点に関してですが、
我々としてはあのように
混んだ「梅むら」
並ばなくてはいけない「梅むら」
には戻って欲しくないからという事に尽きます。
閑古鳥が鳴いた「梅むら」というモノがどれほど嬉しい物であったか・・・・
その感激は今も忘れないです。
そうは言っても、そろそろ「少しなら蘇っても良いかな・・・」と思います。
(なんだか訳が判らない話ですが)
鈴ヶ森に城南方面では「とびきり」の鰻屋があります。
それが↓この梅むらです。恥ずかし乍ら此処の鰻に勝る鰻は首都圏では食べたことがないです。

梅むら
30年前、「梅むら」の鰻は行列が凄くてなかなか食べられなかったのです。
店の前は広々しています。
第一京浜国道(国道15号線)の上を京浜急行がオーバークロスする所、広々したところに「梅むら」はあります。
かつては「いちこく」を走ると何があるんだあそこは?という「人だかり」でした。
古い小さなお店で、メニューは「うな重」¥1500 の一種類のみ。
30年前のある日、店は閉店しました。
余りにも繁盛して建替えたのです。
1年後、建ったのはこの写真通りのお店です。
メニューはこうなりました。
玉丼 ¥780 くらいかな?;値段忘れました
松(うな丼)¥1300
竹(うな重)¥1800
梅(うな重)¥2200
松と梅の値段は自信がありません。
梅が一番上なのは、店の名前が「梅むら」だからじゃないかと噂されました。
元は一種類しか無かった「うな重」の後継は「竹」でした。
建替えられて新店舗がいつの間にかOPENしましたが、常に閑古鳥が鳴いています。
理由は、店の入口のタイルが悪いのです。
シャッターが降りているように見えます。
あるとき、折角自動車に乗って来たのに閉まっていて、がっかりして帰ろうとした時、もう一回恨めしく思いながら店をよく見たら「のれん」が掛かって居るじゃありませんか!
それまで大井町から車で来て、がっかりして帰ったうちの何回かは「のれん」が掛かって居たのにちがいありません。
「梅むら」の鰻じゃなきゃ絶対に喰わんぞ!と心に誓っていた「味にうるさい数多のオジサン達」はシャッターが閉まった姿をした店の外観に騙されて来なくなってもう忘れてしまったのです。

店内の様子です。
30年前、建て換わった直後以来変化していません。

NHKで取り上げられた時の記念の額は今でもそのまま掛かっています。

現在のメニューです。
うな丼「松」から「松」の名前が消えています。
値段は微妙に上がっています。
NHKの写真に写っている「おじいちゃん」が亡くなったのが20年ほど前でしょうか。
息子さんが跡を継ぎましたが、味は落ちなかったです。
息子さんは実は天ぷらの職人だったのでメニューに天ぷらが加わりました。
井門憲俊の話では、天ぷらも絶品だそうです。

「竹」大盛りです。
物凄くオーソドックスな関東風の教科書のような鰻重です。
味わうために来るなら大盛りではない普通の「竹」にするべきでしょう。
「梅」は鰻の身が厚いですが「竹」で充分というのがお店から言われた事です。
さて、鰻で有名という店を求めて三島まで行ったとき(それは何回もやっています)「さくら屋」というお店は確かに美味しかった。
私は日本の鰻屋で「梅むら」と「さくら屋」以外は「並」と見て居ます。
横浜の「わかな」には20回も行きましたが「梅むら」の方が「数段以上は上」です。
「わかな」は値段は凄いけれど、観光客騙しの普通の鰻です。
(まあご飯の熱さと山椒の組み合わせはなかなかの効果を出す事は認めますが鰻の味に遠出する価値があるかと言えば「No」です)
「食」に関しては私より遙かに専門家の井門憲俊(中国料理井門の社長、寿司割烹やイタメシ屋も経営していた)に言わせると
「梅むらの鰻は凄い凄いというけれど、実は一流割烹や料亭で3500円とか8000円で食べられる鰻を1500円で食べられるから凄いのであって日本で一番の鰻だというわけではないんだよ」
と言うことです。
その評価は妥当じゃないかと思います。
どちらにしてもちょっと有名な鰻屋や普通の鰻屋とは桁が違う味を味わえる店である事だけは自信をもって言えます。
(もっとも、「食」を極めた人なら知っていますが、「美味い」「何か普通だな」「今日も何か普通だな」「今日はとびきり美味い」「きょうはまあまあかな」・・・と言う具合に行くたびに評価は違うものです。 美味い店の条件は「美味い」に出会えるからであって一回行ったぐらいでは判らないと言えます。 その中でも梅むらは結構驚きがあるはずです)
(ある北海道のホテル王はうな重よりお新香のキュウリに衝撃を受けました・・・確かに明白な日本でダントツ!だったかもしれません。 しかし、店側にはその認識はなく現在では漬け方が浅くなって仕舞っています・・・残念!)

店の前、少し(5~6m)ずれたところに車を置きます。
その車のナビを見るとこういう位置です。
車は「一国」から8m程海よりに外れた位置にいますが、ナビは「修正」して「一国」上に居るようになってしまっています。
また、ナビは余り表現していませんが、京浜急行の「一国」を跨ぐ鉄橋が車から見て右やや後ろ斜め30°上方向に存在感大きく「有り」ます。
もちろん車でしか行ったことはありません。 (鈴ヶ森駅が廃止になってなければなァ)
最後に、「店正面のタイルが悪いよ」とか、「のれんが小さいよ」とか、何故教えないのか?
という点に関してですが、
我々としてはあのように
混んだ「梅むら」
並ばなくてはいけない「梅むら」
には戻って欲しくないからという事に尽きます。
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