拝啓 井門義博です
拝啓 井門義博です
C55流線形キット(8)流線形カバー②
13年09月25日 18:02:00 | 鉄道模型粛々と進行しています。

フロントデッキは何とか仕上がりました。
楽に組んでやろうと企むのですが、これまでにも何回か上手く行かず「手が熱い」思いをして修正しました。
フロントデッキも手こずったもののひとつです。

裏から見た姿です。
意外に(4対ある)ステップが上手く固定されて居なかった例が有り(2カ所)苦労しました。

フロントデッキを台枠にネジ止めしてみて側板との‘合い’をチェックしてみます。

組み合わせてみて実物の写真と見比べます。
すると、とんでもない拙いところを発見しました。

紙は珊瑚の組立説明書です。
(ステップの取付足は現実には三角形の長辺のほぼ中央に、長辺に対して直角に付いていますのでこの説明書は全然違います)
この説明書の‘8’と‘9’を見て、形から見て‘8’は小さいステップ‘9’は大きなステップと見てしまい、この写真の様に大きなステップが下(前)寄り、小さいステップが上(後)寄りに組み立ててしまいました。
ところが実物写真では上が大きいのです。
説明書の部品表を見ると‘9’は“ステップ”‘8’は“ステップ大”とあります。
思い込みで間違ってしまいましたので修正します、付け換えます。

万力で押さえて半田を解かして付け替えました。

残念ながら元の状態と比べるとかなり汚い・・・・残念です。

ボイラー上カバーにハンドレールを取り付けます。
ハンドレールノブはロストワックスです。 普通はロストです。 頭も小さく出来は悪くないです。
(飛ばしてしまったときの予備が全く無いのは怖いです)
取付部の太さをノギスで測って見てびっくり!0.6㎜です。
ボイラーカバーの穴は径0.8mmだったので、開け直した穴も0.8mmです↓。
取付部が径0.7mmだから0.8mmの穴なのかと思っていました。
0.8mmの穴に0.6mmの足を差し込む? 太平洋にゴボウでは?
それでよいのなら↓これを使いたかったです。
「日本工芸技術の華」といえる‘正確’‘精巧’なパーツを『目立つ』流線形蒸機に使いたかった。
(これに付け換えることを忘れてさっさと穴を開けてしまった私が悪い、また足の太さが同じと判っても明日の関西合運に持っていく事を優先した私も悪いです)

汽車、日立製のハンドレール位置から川車製のハンドレール位置に移動したのでハンドレールの曲げ方を変えなければなりません。
手前側が川車のカーブに直したモノです。

取付足の部分をキサゲ刷毛で磨いて半田が流れて馴染みやすくなるように工夫してから切り落とします。

大雑把な位置決め。

半田付け用の最終位置決め。 (まだ半田用マスキングテープ入手前です)

半田付けしたところです。 (拡大できます)

反対側のハンドレールにノブを通します。

半田付けしました。
こんどは汽笛を付けます。 実物写真を見るとハンドレールは汽笛取付足に当っている感じです。
結構浮いているのです。
愚痴を言えばIMONの挽物高サ1.4mmにしておけばハンドレール高サも微妙に低くて更に全体に具合が良かったかもしれません。
棄てないで置いてあった洋白の端材・・・・エッチング抜きのデフ裏補強部の保護用端材を使います。

端材を切って幅1.75mmに削り、勘で切って丸めて汽笛の足に巻き付けます。
汽笛の足が来る部分のハンドレールを切り落として置きます。

付けました。 もう少しキサゲしなくちゃいけませんね。

こんな感じ。

吊るしタコ抜きでボイラーの上に置いてみます。

こんな感じですね。

久しぶりに位置決め用の真鍮棒を通して吊るしタコを置いてみます。
当る部分をバリバリ削るつもりです。

バリバリ削ります。 助士席側は給水ポンプの頂部を僅かに削るだけでOKですが、

機関士側は当然複式コンプレッサーが大幅に削られる事になります。
(下に落ちている削り屑の量が物語っています)

メンディングテープが行方不明なので塗装用のマスキングテープで真鍮棒を固定します。
ところで、中央とキャブ寄りの吊るしタコを前後間違えています・・・・慌てているのです・・・・明日が関西合運だからですね・・・・間違えた組立・・・・上カバーが少し浮き気味で関西合運に持って行ってしまいました。

というわけで一寸浮いていますが・・・

この状態で関西合運に持っていきました。

ボイラー上カバーの最上部後端の部分がちょっと伸びていますね。
ここはキャブ前面上端が丸くなければならないはずです。
キャブ屋根の前縁の斜めになる部分にRはありますが、それより5~10倍程度Rが大きくなければならない感じがします。
このキットを設計した人はそう意識したはずですが、説明書にはキャブ屋根の前面とキャブ前面のどちらが上カバーと当るのか?どちらが前に来るのかも書かれていません。
設計者と説明書製作者が別で、説明書製作者は設計者の意図を全然判っていないと推理します。
設計は並々ならぬ素晴しい精度で出来ているのではないかとの思いが頭をもたげてきました。
次の組立レポートではその辺りの挑戦が始まります。 (全然駄目かもしれませんが)

輪ゴムでくくって大阪行き、キャブ屋根は載せてみただけ・・・この辺のパーツはみんな置いていきました。

合運から帰ってきました。 吊るしタコの前後が間違っていたことを発見、恥ずかしいです。
キャブ前面を置いてみます。

素直に組まない井門は作戦を練りながら今日は寝ます。
お休みなさいませ・・・
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