拝啓 井門義博です

拝啓 井門義博です

小田急1700屋根上と室内仕切り

18年02月25日 02:44:00 | 鉄道模型
小田急1700に関しては「反省の弁」しか出てきません。 そもそも「こんなに大変だと思わなかった」も一つですが、妥協しながらスマートに作ると言うことが全く出来ません。 ともかく勉強になり、自分を見直す良い機会になりましたが作品そのものは失敗の集積をてんこ盛りにした状態です。


屋根上配管は大失敗です。

箕川さんに教えていただいたデータの位置に取付部を簡単にハンダで付けて作ったのは良いのですが、もう少しきちんとした取付部を作るべきでした。

例えば0.3mm×0.8mm帯板の真ん中に0.5mmの穴を開け、0.5mm真鍮線を直角に突き刺してハンダして上側面を削り、そこに配管2本をハンダ付けして左右に余った部分をニッパーで切り落としてやるべきでした。

そうしておけば思った位置に配管を配置できたし、屋根に開ける穴は0.7mm位とか大きめでも帯板で隠れるから取付も楽でした。

屋根上母線というパーツがエコーにあり、屋根上に配管を固定する器具も同梱されていますが、小田急1700の素っ気なく台の上に配管が乗せられているように見えるのとは全然似ていないものです。

簡単に済まそうとするときのイモンのやり口で「曲げた帯板片持ち」です。


銀河モデルのNゲージテール反射板です。

屋根上の配管が屋根に刺さるところ、縁が有るのでそれを表現しようとしました。

既存のワッシャ類は大きすぎてだめです。 このテールレンズが「まん丸」で「薄く」て「真っ平ら」「小さい」のチャンピオンだったので買ってきました。


家で見て、実際計ってみると大きい!です。 穴を開けてみました、0.6mm穴です。 やはり大きすぎてだめでした。

此処に縁があれば、配管固定台の話と同じでぼろ隠しに成るので大きな取り付け穴が開けられるのできちっとまっすぐな模型に出来るようになります。

さて、このテールレンズより小さくて理想的と言うべき真鍮ワッシャが一つだけありました。 これは何処に使われているものなのか?

こちらは「1個有るだけでは役に立たず」で終わりました。


デハ1703の屋根上、刺してみました。

問題はパンタ下に持って行くところ、浮き上がってしまっています。


↓その問題は1コ穴、折り曲げた0.5mm洋白棒で押さえて「なんとかし」ました。

問題はこちら、デハ1704です。

取付具の関係で思った位置ではなく、車体外側に寄ってしまいます。
→そのためにパンタ脇のランボードに干渉します。 実物だったらあり得ないことです。

時間があれば懲りないイモンは作り直すのですがなにぶん締切があります。


そこで、ランボード付けてみました。

妥協かな・・・

こちらもパンタ下、1コ穴+折り曲げた0.5mm洋白棒で押さえて「なんとかし」ました。


反則、或るいは変態的ランボード取付、脚にゴム系で脚の無いランボード板を貼っていくやり方、結果で言えば成功でした。

脚、一つ置きに付ければ大丈夫だし、位置の微調整は効きます。 紙製のランボードの反りや癖もゴム系に掛かれば問題なしでした。

ただし、最後に脚を上板と同色に塗る時、見当が外れて屋根を塗っちゃったお粗末な大惨事が結果的には最後までカバー出来ませんでした。

「失敗」になるまで欲張るイモンの性格の問題ですね。


サハもランボード貼りました。 ランボード貼った状態で両隅の小部屋のベンチレーターの位置決めに掛かります。


終了!

塗装しておいた小部屋の仕切が思惑通り一致するかチェックです。


すると、我が1700の妻面はまだきっちり平面が出ていない事が判明!

これもだいぶ前に「トビカ」を吹いていたホワイトメタル製幌を引っ張り出してチェック、コレを接着して平面を決めようという算段です。

(トビカが綺麗に塗れない、剥がれやすいという悩みがあります ← 後で原因は解明されます)


パンタグラフにも手を出します。 IMONの1/87PT-42です。

黒は完売でしたのでグレー1個と銀1個を“トビカ”で塗ったものです。

その時に摺板をマスキングしていましたので剥がし、銅色ではない部分に黒エナメルの色差しします。


屋上配管のパンタ下部分を抑え込んだ留金の辺りを粉物で汚してぼかします。


ゴム系クリアで幌を接着します。

接着後、直ぐに指にゴム系を出してねちょねちょして団子を作り、それをピンセットではみ出したゴム系糊を絡め捕ります。

そのあと幌を下にして車体を立てます。

寸法を出したボール紙のスペーサーを車体内側の妻面上に置き、その上に昔から転がしてある16番用の電車や電機のウェイトを積んで2~3時間放置して幌を強く接着しようと企みました。


幌を車体に当ててみると、幌上部車体側が雨樋と干渉することが分かり、内側上部をヤスって雨樋を避けられるようにします。


幌付けました。

いろいろ考えていた作戦は全て無駄で、ゴム系接着剤の昔とは別物になった進歩に唯々驚かされました。

失敗も、下手もすべてカバーするスーパー接着剤!

ちょっと押さえつけただけで強固に接着され、そのくせ微調整も効き、ねちょねちょ団子でつんつんするだけで塗装が剥がれるほどの強力な接着力です。


椅子はIMON特急ハザ用を使います。

ところが、狡いことに昔IMONのキハ82系に使った「残り」が出てきました。
狡い理由は、塗装でシートカバーが表現済みなのです。

まだ分売して居なかった!取付板も含めて急いで発売します。

取付板はスロ60用を奨められました。

3個のところに4個つけなさいと。

スロ60をピッチ1200mmと勘違い(小田急1700はピッチ900)ですね。
スロ60はピッチ1250mmでした。

でもこれでチャレンジする事にします。


何とかうまく切りました。


磔台が準備されました。


こんな風に磔にします。


吹き付けました。

しかし、乾燥が早く、プライマー無しでも剥がれにくい“トビカ”(常温黒染め剤と称する塗料)の塗り上がりが変だし、常々塗膜が弱くなったし、いつもなら20秒で乾いた風情なのに10分掛かるのは変だと感じていました。

イモンの「壊れ」並みに変です。

発見しました。

何が変なのか。

使わずに放置されていた時間が長かったために缶スプレーの出口に塗料がたまってぼてぼてと霧状にならないみぞれ状の塗料が出てきていたのです。


運転台が出てきました。


左のような断面から右のように削っていきます。


それを塗装→乾燥して居る間にパンタ付けてみます。


パンタ取付台は手作りですぅ


とりあえず一つ付きました。

とりあえず、続く!





バックナンバー


2026年03月   2026年02月   2026年01月   2025年12月   2025年11月   2025年10月   2025年09月   2025年08月   2025年07月   2025年06月   2025年05月   2025年04月   2025年03月   2025年02月   2025年01月   2024年12月   2024年11月   2024年10月   2024年09月   2024年08月   2024年07月   2024年06月   2024年05月   2024年04月   2024年03月   2024年02月   2024年01月   2023年12月   2023年11月   2023年10月   2023年09月   2023年08月   2023年07月   2023年06月   2023年05月   2023年04月   2023年03月   2023年02月   2023年01月   2022年12月   2022年11月   2022年10月   2022年09月   2022年08月   2022年07月   2022年06月   2022年05月   2022年04月   2022年03月   2022年02月   2022年01月   2021年12月   2021年11月   2021年10月   2021年09月   2021年08月   2021年07月   2021年06月   2021年05月   2021年04月   2021年03月   2021年02月   2021年01月   2020年12月   2020年11月   2020年10月   2020年09月   2020年08月   2020年07月   2020年06月   2020年05月   2020年04月   2020年03月   2020年02月   2020年01月   2019年12月   2019年11月   2019年10月   2019年09月   2019年08月   2019年07月   2019年06月   2019年05月   2019年04月   2019年03月   2019年02月   2019年01月   2018年12月   2018年11月   2018年10月   2018年09月   2018年08月   2018年07月   2018年06月   2018年05月   2018年04月   2018年03月   2018年02月   2018年01月   2017年12月   2017年11月   2017年10月   2017年09月   2017年08月   2017年07月   2017年06月   2017年05月   2017年04月   2017年03月   2017年02月   2017年01月   2016年12月   2016年11月   2016年10月   2016年09月   2016年08月   2016年07月   2016年06月   2016年05月   2016年04月   2016年03月   2016年02月   2016年01月   2015年12月   2015年11月   2015年10月   2015年09月   2015年08月   2015年07月   2015年06月   2015年05月   2015年04月   2015年03月   2015年02月   2015年01月   2014年12月   2014年11月   2014年10月   2014年09月   2014年08月   2014年07月   2014年06月   2014年05月   2014年04月   2014年03月   2014年02月   2014年01月   2013年12月   2013年11月   2013年10月   2013年09月   2013年08月   2013年07月   2013年06月   2013年05月   2013年04月   2013年03月   2013年02月   2013年01月   2012年12月   2012年11月   2012年10月   2012年09月   2012年08月   2012年07月   2012年06月   2012年05月   2012年04月   2012年03月   2012年02月   2012年01月   2011年12月   2011年11月   2011年10月   2011年09月   2011年08月   2011年07月   2011年06月   2011年05月   2011年04月   2011年03月   2011年02月   2011年01月   2010年12月   2010年11月   2010年10月   2010年09月   2010年08月   2010年07月   2010年06月   2010年05月   2010年04月   2010年03月   2010年02月   2010年01月   2009年12月   2009年11月   2009年10月   2009年09月   2009年08月   
管理者メニュー
▲このページのトップへ